概要
ピット・ファイトを取り仕切る邪悪なる陰謀団がもつ強力な魔力をもつ強大な力を持つ古のアーティファクト。
手にした者に力を与える一方で欲望をかき立て、破壊を導く恐るべき性質をもつ。
これにより多くの破滅と戦乱をオタリア大陸に招き、カマールもまた、魅入られてしまう。
その正体はプレインズウォーカーとなったカーンがドミナリアへと送り込んでいた探査機だったと発覚する。
カード性能
ミラーリ
マナコスト | (5) |
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カードタイプ | 伝説のアーティファクト |
能力 | あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、あなたは(3)を支払ってもよい。そうした場合、その呪文をコピーする。あなたは、そのコピーの新たな対象を選んでもよい。 |
エキスパンション:オデッセイにてカード化。
分かりやすく追加マナで呪文が2倍。ちょっとした呪文も使い方次第でフィニッシャー化することも。
燃費が悪いのでマナ大量確保手段のあるデッキで。
メムナーク
球体下部から顔と腕、そして巨大な4本の足が生えた姿をしたアージェンタムの管理者。
カーンが自分の次元アージェンタムの管理を任せて去る際、探査機として得た知識と経験を善く使うようにと自由意志を与えられたミラーリである。
ドミナリアを見てきたメムナークは、美しいが生命の存在しない銀一色の世界よりも、色彩に満ちた命溢れる世界に憧れた。そして自分もカーンと同じように探査機を作り、生命を呼び寄せることを決意する。
数滴の黒い油をふき取った際に謎の狂気に蝕まれた。
そんな中、彼は他の次元より魂の檻と呼ばれる装置を使い、プレインズウォーカーの灯を持つ者を探し出しその力を奪おうとする。
当初はメムナークを狂わせた謎の油の正体こそ不明だったが、
後にミラディン次元にてとんでもない連中が誕生したことにより、恐るべき危険物質だったと判明する。
カード性能
メムナーク
マナコスト | (7) |
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カードタイプ | 伝説のアーティファクト クリーチャー — ウィザード |
パワー/タフネス | 4/5 |
能力 | (1)(青)(青):パーマネント1つを対象とする。それはそのタイプに加えてアーティファクトになる。(この効果は永続する。) |
(3)(青):アーティファクト1つを対象とする。そのコントロールを得る。(この効果は永続する。) |
エキスパンション:ダークスティールでカード化。
なんでもアーティファクトに変える能力と、アーティファクトのコントロールを恒久的に奪う能力を併せ持つクリーチャー。強力なコンボが自己完結したような2つの能力により、マナさえあればあらゆるパーマネントのコントロールを奪い一体で戦場を制圧できる。