この記事には、「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」の重大なネタバレが含まれます。
概要
「蒼き雷霆ガンヴォルト鎖環」のラスボス。
同時に、ガンヴォルトとともに皇神(スメラギ)の未来技術研究所に封じられていた「真なる暴龍の王」にして能力者にとっての「希望の子」。
後天的に暴龍に目覚めたガンヴォルトとは異なり、生まれながらの暴龍である。
見た目は黄緑色がかった体表と尖った2本の黒い角、そして吸盤のようなものが無数に付いた尻尾が目立つ、胎児と龍を合わせたような不気味な姿。
額の部分には、第三の目のようなものも見える。
能力
数多くの運命を見通し、選び取ることができるという未来選択能力「無限の星詠(アストラルオーダー)」の第七波動(セブンス)・・・ではなく、『第八波動(エース)』の持ち主。
ちなみに第八波動は、第七波動を超えた「暴龍」すらも超越したものであり、ZEDΩ.には「能力としての格が違う」とまで言われている。
実際、覚醒してしまった際には世界が龍放射にまみれ、世界中の能力者が暴龍化しているほか、鎖環すらも解いてみせている。
また、生まれながらの暴龍であるためか元暴龍であるガンヴォルトに反応する様子も見られる。
劇中での動向
ZEDΩ.によって未来技術研究所から持ち出されてからはずっと眠り続けていたが、強力な第七波動のぶつかり合いに呼応、覚醒。覚醒の余波がアマテラスの設備を介して世界中に広がり、龍放射を招いてしまう。
その後、きりんとGVに攻撃を仕掛けるが敗北。しかしまだ諦めておらず、GVに取り付き浸食。蒼き雷霆(アームドブルー)を乗っ取ってしまう。