概要
モスバーガーは、日本発祥のハンバーガーチェーン、および同店で販売されているハンバーガーの名称である。
「日本人の好みにあったハンバーガー」をコンセプトに掲げている。
注文を受けてから作る「アフターオーダー方式」。ファストフード店ではなく、ハンバーガーレストランを自称。
日本のハンバーガーフランチャイズ店でのシェアは、日本マクドナルドに次ぎ第2位。
大半のメニューにトマトが付くのでトマト嫌いには厳しい。一応頼めばトマト抜きにもしてくれるが。
かつては赤い看板(通称「赤モス」)が一般的だったが、現在は殆どが緑色の看板で高級路線を強調した店舗(通称「緑モス」)に転換されている。また、赤モスではMのロゴが黄色→白→赤と変遷しており、緑モスについては2012年にLEDを用いた従来の緑モスの看板とは全く異なるデザインに刷新された。
なお、MOSはそれぞれ山(Mountain)、海(Ocean)、太陽(Sun)の頭文字。
この頭文字には「山のように気高く堂々と」「海のように深く広い心で」「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」と言う願いが込められている。
かなり広まってしまったが、「一番(Most)おいしいハンバーガー」というのはガセ。
メニューとしての「モスバーガー」
モスバーガーの看板商品。パティの上に、ミートソースをかけ、スライスしたトマトをのせたものをバンズでサンドしている。
具材が厚くソースもたっぷりとかかっているので食べる際は包み紙から出さない様に要注意。
味は好評だが、調理担当者の盛り付けの技量によって食べやすさが分かれるという評価もある。
マメ知識
アメリカでも「TERIYAKI」としてすっかり定着したテリヤキバーガーの元祖こそ、モスバーガー。
発売したばかりの頃は、「照り焼き=ブリ照り」と言うイメージが強く、全く売れない状態が続いていた。
そんな状況を払拭したのが、東京の成増に構える1号店に勉強を教わりに来ていた女子高生たち。
その後口コミで広まり、その後の人気に関しては諸兄たちの知る所。
メニューに有る「ライスバーガー」は、米の消費低下に悩んだ日本政府からの依頼を受けたモスバーガーが生み出したメニューである。
関連タグ
飲食店 飲食チェーン店一覧 ハンバーガー ミスタードーナツ モスド
板橋区…モスバーガーの植民地と言ってもいいほど23区の中でも店舗が多い区。デリバリー対応地域も広い。
大船渡市…創業者の出身地だが長年店舗はなかった。隣の市にあったのが理由だろうが、2012年開店。
レギュラーメニュー … モスの菜摘
サイドメニュー … モスチキン
期間限定メニュー … ナンタコス、マルデピザ、月見フォカッチャ