概要
CV:稲葉実(シーズン14まで)→唐沢龍之介(シーズン15以降)
ホーマーたちの行きつけのバー「モー・タバーン」(モーの店)のバーテンダー兼経営者の独身中年。
人物
キャラ造形上はそうでもないが、スプリングフィールドの中でも一番ブサイクとされている。
怪物、バケモノと散々に言われており本人も認めている。
そんな容姿の理由はエベレスト山に住んでいる父親のイエティーに似ているからだった。
という理由だったが別のシーズンでソファ販売店を営む父親があっさり登場した(シンプソンズらしい…)
性格は陰険で皮肉屋とされていたがシーズンごとに詩人、コメンテーターなと多才な設定となった。
子役経験はあり、ボクサー経験などがあり、イタリア系移民であることもほのめかした時期もある。
昔のシーズンでは犯罪にも手を染めておりスポーツ賭博の胴元、闇医者(ホーマーの脳にクレヨンを押し込む処理)、動物の違法飼育、店の地下に人を監禁。
また初期ではショットガンを撃つ描写が多かった。
だが飼い猫を溺愛したり、朗読ボランティアに参加するなど心優しい一面も垣間見せる。ボクシングのエピソードではホーマーを見捨てることが出来ず乱入したこともある。
最初期のキャラのため彼が主役のエピソードも多く、サブキャラとしては登場回数は最多を記録している。
「モー・タバーン」(通称モーの店)
衛生状態は最悪。
ネズミは常駐というか同居人扱いになっておりGもよく出る。
店の中は薄暗く、ヒバード先生の子供曰く小便臭い。
飲み物はダフビールが基本で海外のビールもあるが、壁に置かれているように見える酒は只の絵。
モー自身はカクテルの学校を卒業しており、ホーマーのカクテルのエピソードでは大人気店になった。
シンプソン一家との関わり
・バートのイタズラ電話の格好の標的であり、その度にひっかかって客の前で恥ずかしいことを言わされるのはお約束のネタ。
・ひょんな事からマギーの命を救い、これがきっかけで生きる希望を取り戻し、やがてマギーと遊ぶためにちょくちょくシンプソン家を訪れている。
・マージに気がある素振りもよく見せ、自分の妄想の中でマージを「ミッジ」と呼び、自分の妻という設定にしている。