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概要編集

地球連邦軍ジャブロー基地所属のMS教導団「ネメシス」隊に所属するMSパイロット。階級は中尉。当初はカナダのトロント基地に所属していたが、適正試験の結果、ネメシス隊へスカウトされる。

過去にプロボクシング選手として名を馳せた頃があり、MS戦闘における戦闘スタイルも格闘戦を得手とする。

好物はマメッコ-ラと「まうい棒」と呼ばれる駄菓子。同僚からは不評の味のようだがユージは好んで食している。

驚いた時や毒づく時に「DEAD!」と言う癖があり、作中では「すげぇ!」「ちくしょう!」に近いニュアンスで使われている。(現実で言う「WTF」に近い)

歳は若く性格はやや粗暴であり素行不良も少々見られるが、連邦軍人を志したのは、ジオンによるコロニー落下災害の対応に当たった連邦軍救助隊を見て憧れたためであり、普段のノリの軽い印象とは裏腹に軍人であることに誇りを感じている。加えて相手がどんな者でもおかしいと感じた際にはとことん自分の信条を貫く正義漢でもある。


ネメシス隊での作戦コードネームは「タフドッグ」であり、どんな状況でも必ず生還することから、「ゾンビー・ジム」と異名づけられている。ネメシス隊に配属される以前の戦績ではザクを2機、ドム、グフをそれぞれ1機ずつ撃破している。

劇中での報告では片腕を喪失した中破状態のジムで生還し、仲間も救出している場面があり隊の中でもしぶとさに定評がある人物とされている。

ネメシスに配属後はジム・ストライカー後期型に乗り込み各地を転戦。


エルスワーズ基地防衛戦やコルテスとの戦闘で戦闘時に「本気でキレる」描写がある。

いずれのシーンもMSに乗ってる時でありユージが本気でキレている時はユージ自身は一切描かれないが、ユージの操縦するジム・ストライカーが異様なまでの気迫と殺気を帯びるようになり、ユージが一切喋らなくなるなどの演出がなされている。


機動戦士ガンダム カタナ編集

かつての愛機であるジム・ストライカーを宇宙戦にも対応するよう改修した「ジム・ストライカー改」に乗り込み登場。BGSTのイットウ・ツルギを狙うスパーダの命を受けてコテヅ、ジャン・ディベビエらと共にシン・フェデラルのメンバーとして現れ、「オレら連邦愚連隊」最終話で銃撃されるも一命を取り留め生存していたことが判明する。

しかしかつての快活さやノリの軽さは鳴りを潜め、とても冷静で落ち着いた態度を取るようになったが同時にどこか虚無を抱えているような性格になっており、かつてのガンダム・ピクシーとそれを操るコルテス中尉との戦闘が原因でガンダムに対するトラウマを抱いている。


終戦後にネメシス隊が解散したことで古巣であるバンクーバー基地へと戻るが、戦後の深刻な経済不況などを理由にした軍でのリストラで多くの戦友や同僚が軍を去り、戦後に北米一帯で発生した大規模な暴動でユージ自身もMSパイロットであるにもかかわらず人手不足を理由に鎮圧部隊へ駆り出され、軍人である自分が守るべきであったはずの市民へ銃口を突きつける事になり、「自分は誰の為に戦っているのか、何を守ろうとしているのか」が分からなくなりつつあることがユージの精神に暗い影を落とし、彼の性格にも大きな影響を与えていた。


ついにはかねてより気にかけていたタラ・I・キケロことマルティン・シャマランの極刑が執行されたことがきっかけとなり自ら連邦軍を除隊。

東南アジア某国のボクシングの違法賭博で選手として出場し日銭を稼ぐ日々を送っていた。

そこへかつての上官であったサキ・デッサウが再びネメシス隊へ参加するよう声を掛け、結局自分はMSパイロットでいることが自分らしいと気付かされ再びネメシス隊に参加する。

復帰後はシン・フェデラルMSパイロットへの指導教官として活動していたが、訓練中に「強化兵士」のコテヅが駆るフルアーマー・アレックスを見た際にかつてのトラウマが発作として起きてしまい歩くこともままならないほど錯乱してしまう。


さらにガンダムへのトラウマ、ネメシス隊解散後の一連の出来事に対する後悔や負の感情などをスパーダに見出され薬物投与と精神、記憶操作による洗脳などを施された「強化兵士」実験の被検体にされてしまう。

その際に「妖刀システム」を移植した黒いストライカー・カスタムに搭乗し、イットウ・ツルギと交戦。

ガンダムへのトラウマ、タラを救えなかった後悔などの負の感情を増幅し戦闘本能へ転嫁するよう強化されたことで一時はイットウを凌ぐほどの力を見せるがツルギによる説得と両者の機体に搭載された「妖刀システム」の影響によって正気を取り戻し、ネメシス隊へ完全復帰を果たす。


ストライカー イン トリントン Ninja of the Torington Base編集

宇宙世紀0096年にはネモ・ストライカー(カタナ最終話にて受理した「新型ストライカー」と同一かは不明)に搭乗し、トリントン基地を襲撃したイフリート・シュナイドを中心とするジオン残党軍と交戦。

ジムII・セミストライカーのパイロットからは「教官」と呼ばれていた。


余談編集

HGUCジム・ストライカーでは、彼が北米戦線で戦果を上げたことが記述されており、説明書の短編でもジム・ストライカーのパイロットが「青い同型機に乗った教導隊のアイツ」とユージの存在を仄めかしていた。


「強化手術を受け、ガンダムをトラウマとしながらも自身も黒いガンダムに乗り込み戦う」という状況に

このパイロットを思い浮かべた人もいるのではないだろうか。


関連項目編集

地球連邦軍

ジム・ストライカー オレら連邦愚連隊

機動戦士ガンダム

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