概要
『葬送のフリーレン』でユーベルがゼンゼを散髪する場面を描いた作品に付けられているタグだが、このような場面は原作漫画にもアニメにも登場していない。よって、この場面を描いた作品はすべてパロディである。
ゼンゼが素直に受け入れているもの、ゼンゼが不安や恐怖を感じているもの、ゼンゼが実際に短髪化されてしまっているものなど、バリエーションは多いが、不安や恐怖の描写が多数派のようである。
創作の背景
このような作品群が描かれるようになった背景として、以下に挙げる点などが要因となり、そこから着想を得て創作意欲が刺戟されたものと考えられる。
- ユーベルが「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」を得意とすること。
- ゼンゼが足首に届くほどのスーパーロングヘアーの持ち主であること。
- 2人の過去の会話で、ユーベルが鋏をゼンゼに向けて切る動作をしている描写。
- 同じく過去の会話での2人のやり取り。
ユ「ところでゼンゼさん。綺麗な髪の毛だね。手入れとか大変でしょ?」
ユ「切ったらいいのに」
※このゼンゼの返事は原作漫画では欄外に描かれていたが、アニメ化された際に連続した場面として描かれている。また最後のユーベルの台詞はアニメオリジナル。
- 一級魔法使い試験編にて、ゼンゼの「ユーベルには勝てるイメージが湧かない。相性が悪すぎる。」という台詞。
- 同じく一級魔法使い試験編にて、「自身の髪の毛を自在に操る魔法」を得意とする強大なゼンゼの複製体を、ユーベルがその髪を切断し、たやすく撃破したさま。またその際にユーベルが発した「髪は切るものでしょ。」という台詞。