概要
ラガマフィン(Ragamuffin)は「LENORE」の登場人物。レノーアと一緒に彼女の古い屋敷で暮らしている。
ラガマフィンは一見したところではポリエステルの詰まったミミズの髪を生やした人形に見えるが、かつては生き血をすする吸血鬼であった。
ある晩、若い女性を襲って血を吸ったことがあった。不運なことに、その女性は強い力を持つ魔女の妹であった為に、魔女はラガマフィンに呪いをかけ、人形に変えられてしまった。
その呪いを解けるのは一滴の血だけ。ところが、ラガマフィンに垂らされたレノーアの血には防腐液が混じっていたために、ラガマフィンは再び動けるようになったものの、姿は人形のままであった。
このため、今のラガマフィンはケーキとサラダしか食べられない。
しかし、ラガマフィンはレノーアの付添人としての、今の立場にそれなりに満足している。
レノーアに極めて忠実であり、フラッシュアニメではしばしばレノーアの計画に加担する。
コミックでのラガマフィンは時にはレノーアのおかしな考えに疑問を持ち、場合によっては充分に分別のある発言もする。
pixivでは本来の姿で描かれていることが多い。