「明日、きっと、早起きします。明日、目が覚めるのが楽しみです。ありがとう、ネロ。
明日の楽しみをくれて、ありがとう」
「明日の飯のことを考えて、楽しい夢を見て眠ればいい。おやすみ、リケ」
概要
スマートフォン向けアプリゲーム『魔法使いの約束』に登場するリケ×ネロのBLカップリング。
約600歳離れた年下×年上の組み合わせであり、16歳のリケは成長の最中かつ、ネロはリケを現時点ではお子様扱いしているという今後が楽しみなカップリングと言えるだろう。
プロフィール
※キャラクターについてのネタバレを含みます。
リケ | ネロ | |
---|---|---|
フルネーム | リケ・オルティス | ネロ・ターナー |
誕生日 | 10月2日 | 9月8日 |
身長 | 165cm | 178cm |
年齢 | 16歳 | 約600歳 |
所属 | 中央の国 | 東の国(出身は北の国) |
魔道具 | ランタン | カトラリー |
マナエリア | 教団の祈祷小屋 | 傾いた日差しで金色に光る麦畑 |
アミュレット | 古びたランプ | 黄金色の麦穂 |
特技 | リーダーシップ | かなり凝った家庭料理 |
好きなこと/もの | 神様、おいしいごはん | 休暇、晩酌 |
嫌いなこと/もの | 信仰心のない者 | 接客 |
得意なこと/もの | 奉仕、瞑想、早起き | 料理、ちょっとだけ悪いこと |
苦手なこと/もの | 読み書き | 執着すること |
呪文 | サンレティア・エディフ | アドノディス・オムニス |
〈大いなる厄災〉の傷 | なし | なし |
紋章の位置 | 額 | 左の二の腕 |
CV | 永野由祐 | 杉山紀彰 |
主なエピソード
以下、各種ストーリーのネタバレが含まれています。ご注意ください。
賢者の魔法使いとしての共同生活を最初は疎ましく思っていたネロが魔法舎に残ったきっかけがリケであり、リケを魔法舎に引き止めた一因がネロであったこともあり、諸々のストーリー全体においてこの二人の絡みは多い。
リケが心からネロを慕い、ネロが過保護の域とも言えるほどリケをかわいがる様子が頻繁に描かれており、ここでは主要なものを取り上げる。
お互いへの印象
リケ→ネロの印象
ネロの育成スポットである【雨の街スポットサブエピソード:ネロへの印象(5)】において
リケは「私は彼を評価していますし、好意を持っています」と明言する。
その上で、「今はネロに教わることが多いですけど、いつかは私がネロを導けると思うから。もっと私を必要として、私に介入してほしいです」と話した。
リケの話を聞いた賢者はリケのまっすぐな気持ちと自信は、いつかネロの心を動かすかもしれない、とコメントした。
リケ←ネロの印象
リケの育成スポットである【既知の遺跡スポットサブエピソード:リケへの印象(4)】において
ネロはリケを「客だとしたら完璧」と評価するが、「だけど、子供として見た時には、ちょっとだけ、危なっかしいなって思うんだ。純粋な分、いつか傷つきそうでさ」とリケが傷つくことを懸念している様子がうかがえる。
親愛ストーリー
リケとネロ、どちらのストーリーでもリケからとんでもない発言が飛び出した必見ストーリー。
【ネロ親愛ストーリー:揺らぐ存在の狭間で1話】
賢者はリケとネロの仲が良いからとリケにネロのことで何か知ってることはあるか尋ねる。
だが、リケはそこでネロは自分のことを話さないから自分がネロのことをあまり知らないということに気付くとその瞬間不安を覚えネロに会いに行く。
突然の行動に困惑する賢者にリケは
「だって、僕はネロのことが好きなのに、ネロのことを何も知らないのは、奇妙じゃないですか?」と返す。
【リケ親愛ストーリー:迷う心を温めて6話】
リケは賢者に魔法舎に来てから一度も教団に戻っていないが、教団に帰ったら二度と戻ってこれないような気がすること、教団も魔法舎の仲間のどちらも失いたくはなく、選ぶことができないから賢者に決めて欲しいと相談を持ち掛ける。
返答に困った賢者はリケにネロやミチルには相談したのかと問うと、リケは「はっきりとは聞きませんでしたが、遠回しに尋ねました」と返答する。
何と聞いたか、と賢者がリケに聞けばリケは僕が好き?と尋ねたと言うのである。その臆面のない台詞には思わず賢者も照れてしまう。
なお、リケによればネロは「まあな」と言って眉を下げて笑ったらしい。
ログインストーリー
【哀愁とひまわりのエチュード:ショートストーリー(2)】
ホワイトとリケの会話。悩んでいる様子のリケにホワイトが声を掛けると、リケは東の国に任務に行ったミチルとネロのことを考えていたと言う。ホワイトが二人についてどんなことを考えていたのかと尋ねると、リケは「任務先で僕以外の親しい人が出来たら寂しい」と告白。この気持ちは邪なものなのかとリケに聞かれたホワイトは、「それは、決して邪な気持ちではない。ずばり、それは『ヤキモチ』じゃ!そなたが相手をとても大事に思っているからこそ、その感情が芽生えるのは自然なことなのじゃよ」と返した。
【生徒と別れのコンチェルト:ショートストーリー(2)】
スノウとホワイトの先生ごっこに巻き込まれくたくたになったネロは、リケとミチルを癒しだと明言する。
【再会と軌跡のバンケット:ショートストーリー(2)】
ヒースクリフ、リケ、ネロの三人でメリトロという店にシュガーを卸しに行った帰り道、いつの間にかいなくなっていたネロと合流すると、ネロは「市場で食材を仕入れたから明日のメニューはいつもより豪華にする」と言う。何でもない日に特別な料理を作ろうとするネロに、ヒースクリフはファウストらが行った不思議なレストランの料理人に対抗心があるのでは、と尋ねる。ネロはそれを否定するが、図星だと見抜いたリケからは「もう、そんなこと心配しなくていいのに!僕はネロの料理以上に、美味しい料理を食べたことありませんよ。あたたかくて優しくて、あんな奇跡のような料理は、ネロ以外作れません。だから、もっと自分を誇ってください」と何とも直球なセリフが飛び出す。対してネロは赤面しながら「だから、別に対抗心とかじゃないって……。まあ……けど、ありがとな」と返した。口にこそ出さなかったが、リケは内心で「(なるほど、これは照れているのですね……)」としっかりネロの本心に気が付いていた。
その他
・【ネロキャラクターエピソード:おねだり上手】では賢者がネロがリケの文字書きの練習を見ている場面に遭遇。リケはオムレツが食べたいですという文をどう書けば良いのかネロに尋ね、ネロはそれは勉強ではなく献立のリクエストだと見破る。
しかしリケが「オムレツが食べたい時、ネロに手紙を書けば、直接伝えるよりも、聞き入れてくれる気がするんです。どうですか?ネロ」と聞けば
ネロも「子供の言うがままになるほど安易な男だった覚えはねえんだけどなあ……」と言いつつも満更でもなさそうな様子を見せる。
・【リケ恒常SSR:あなたがいてくれたから】
育成スキルは「同じ時を刻みましょう」、「月に負けない笑顔で」。
メインストーリーのスチルであることからカード名の「あなた」はネロであることや、スキル名もネロによって変化したリケの心情を表現しているものであると予想される。
カードストーリー「リケの恩返し」はリケがネロのために賢者からおにぎりの作り方を習い、食べてもらうという内容。
・【誕生日限定ボイス】
2020/9/8 ネロの誕生日
リケ「お誕生日おめでとうございます。……ネロ。生まれて初めて食べた温かいご飯と、明日の楽しみを、ありがとう!」
2020/10/2 リケの誕生日
ネロ「誕生日おめでとう、リケ。お前は俺の料理のことを夢や奇跡だなんて言ってたけど、そんな大したものじゃねぇんだって。それを証明する為に、今日はイヤってほどお前の好きなもんを食わせてやるから覚悟しとけ!」
・リケの覚醒の一つである【猫ローブの魔法使い】の説明欄から、リケがこの姿だとネロが必ずお菓子をくれる、という事実が発覚する。
・イベントストーリー【星降る空のメモワール:7話】ではリケに恋多き魔女オリヴィアの口説き方をレクチャーするシャイロックを発見した途端、ネロは「ちょ、ちょっと待て。何を教えてんだ!」と大慌てしていた。