ムジーク発動時の台詞「Musik ist Liebe, Leibe ist Musik.(ドイツ語で「音楽は愛 愛は音楽」)」
CV:能登麻美子
概要
「フランツ・リスト」の記憶を持ったクラシカロイド。
第3話から登場し、バッハからの依頼であるベトとモツの強制送還目的及び事務所から逃げたショパンを追いかけて音羽館にやってきた。
当初は、3人を連れて帰る気満々だったが、ショパンの引きこもりにより発動したムジークでの騒動を機に歌苗と音羽館の面々に「愛」を感じ、そのまま住んでしまった。
※このことを後に第5話にてキングに「だって居心地がいいもの」と言った。
音羽館メンツの中では唯一大家である歌苗に家賃を収めており、そこそこの資金を持っていると思われる。1期23話ではバーでピアノを弾いてバイトをしている事が判明する。(ただし2期8話で客はどうせ酒が目当てだからという理由で適当に弾いていたという事が判明)
その反面1期8話の女子会では(勝手に事務所のクレジットカードを使い)、全部事務所請求にしている。
チャイコとバダが音羽館一行を無理やり邪魔していることに気付いており、そのことを第8話にてカミングアウトした。
元々は男性であるが、何故か女性のクラシカロイドとして生まれ変わった。
※これについては監督からの「そんなに女好きなら女になってしまえ」という経緯から女性になった。
とにかく『愛』は素晴らしいと考えている博愛主義者であり、時には全く関係ないことでも「愛よ」と言ったりする。
とりあえず抱き付く癖がある以外は歌苗に迷惑をかけておらず、クラシカロイドの中では比較的常識人。
他の人物との関係
引きこもり体質であるショパンのことを「チョッちゃん」と呼んでおり、外に連れ出したり説得したりして色々世話を焼くことが多い。
第10話でもショパンがなかなか部屋から出てこないことを心配していた。
(音羽館側のクラシカロイドでは)バッハのことを知っている数少ない人物であり、第8話では(動揺しているクラクラの二人に代わって)奏助に彼のことを説明した。
ベトは生前のリストのことを知っており、正体が判明した時は「あの時の演奏会に来ていた少年か!」と言っていた。
ムジークリスト
編曲は「浅倉大介」が担当している。
ムジークの登場回及びボーカルなどの詳細については「クラシカロイドの音楽一覧」を参照。
第一シリーズ
曲名 | 効果 |
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愛の矢の夢 | マッチョなキューピットを召喚し、愛の矢で相手に好意を抱かせる。 |
Fool Love Rhapsody ~ハンガリー狂詩曲より~ | 周りを緑の空間に変えて空間内の人物を蛹にする。その後本音を言わせる。※本音を言えた場合は羽化する |
第二シリーズ
愛の鐘 ~ラ・カンパネラより~ | 鐘の音で周囲の人物の煩悩を祓う。それでも効かない場合は断髪される |
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Mephisto Sheriff ~メフィスト・ワルツより~ | 周囲の人物を西部劇の世界へ誘う |