概要
復活したての相手をその場で倒すこと
ゲームにおいて、復活したての相手に何もさせずにその場で倒すこと。
言うまでもなく、「リスポーン(respawn 復活)」+「キル(kill 殺す)」である。
普通のアクションなどならともかく、対戦型のゲームでこれができてしまうと「復活」→「死亡」→「復活」→…の無限ループになってしまい、余程性格が悪くなければやってる方もやられている方もつまらない、ひいてはゲーム寿命を縮めるため、復活時に無敵時間を設定したりリスポーン地点への攻撃ができないようにしたり、敵が付近にいるリスポーン地点は候補から外すといった対策が為されている。
しかしどれも避けようのない問題も内包しており、無敵時間が長いと逆にそれを利用した理不尽な特攻をかけられ殺し殺されの単調なループになってしまったり、戦線復帰への時間が長引き、一度不利になると二度と巻き返せないようになってしまったり、敵の状況によってはいつまで経ってもリスポーンできなくなってしまったりしてしまう。
この設定が甘いと「たった今殺した敵が目の前にリスポーンして即キル」出来てしまったり、逆に「たった今キルした相手が背後にリスポーンして理不尽なデス(それも背後から至近攻撃した場合に発生する処刑やとどめの一撃等のFPSには大体存在する注意散漫への煽り用の技)を食らう」というストレスフルな事態が起きてしまう。
なお、敵がスポーンする場所に罠を仕掛けるなどして出現後に即撃破するような場合も、リスポーンではないが「リスキル」という表現を用いていることもそれなりにある。リスポーン位置に同じことをすれば正しくリスキルとなる
関連項目
リスキル 略称