アニメ『selector』の外伝漫画『peeping analyze』に登場するルリグのリメンバと(「初代」こと)コード・ピルルクのカップリング。
リメンバの方はコード・ピルルク=水嶋清衣に対して偏執的な愛情を抱いているが、ピルルクにとってリメンバは親友の仇と言うこともあり態度や表情があからさまに「うぜえ」と意思表示しているパターンが多い。
『selector』シリーズでこの2人が同時にルリグだったことはないが、TCGで第14弾・サクシードセレクターに収録されたスペル《アイス・フィンガー》では、ピルルクがリメンバに渾身の一撃を喰らわせる場面が描かれている。
ボカン!
『Lostorage conflated WIXOSS』では、人間に戻れたものの周囲と馴染めず孤立するリメンバは「清衣ちゃんがいた頃はすべてが順調だった」と、かつてのように清衣を虐めることで平静を取り戻せると信じ、彼女をつけ狙う。
「そっか、私清衣ちゃんがいないとだめなんだ」
「清衣ちゃんに会いたい……会いたい、会いたい、会いたい会いたい会いたい……」
「やっぱ楽しいですねぇ、清衣ちゃんと遊ぶのは」
「私のだ~~い好きな清衣ちゃん!」
などと清衣に対する歪んだ嗜虐心を露わにした。そこにあるのは悪意以外の何物でもないが、ある意味「清衣のことを求め、自分にとってなくてはならない存在と思っている」とも言え、半分はネタだったファンの解釈はわりと笑えないくらいガチな形で現実のものとなったのである。