概要
CV:八尾一樹
「風の伝説ザナドゥ」シリーズの登場キャラクター。
自称・正義の大ドロボー、自称・世紀の二枚目を名乗る義賊(弱い者からは盗みをしない盗賊)。
変装が特技。勝手気ままな生き方を楽しんでいる。女好きで軟派に見えるが、とても義侠心あふれる性格。息子のレオン王子がアリオスをおびき出す囮としてカコースにさらわれたアルコン王が「アリオスがクロロスで死んでいてくれればよかった」とアリオスをなじった際、身分差をものともせず怒りをぶつけるなど、義侠心溢れる面を見せていた。
最初はヴォルフという名前で登場。アリオスを気に入り、ダイモス救出を手伝った後、仲間に加わった。
三章では知識を生かして、行方不明になった子供たちが残した謎解きを行い、事件解決に協力した。
また、六章ではヒルダという女性に変装して、パルティア神殿に入り込もうとするなど、様々な騒動を巻き起こした。
「風の伝説ザナドゥⅡ」では、新大陸アシュナールの交易中に、取引先からハンガー・ソウルを貰ったことがきっかけで、船がモンスターに襲われて遭難。ラザンの港町に流れ着き、海に漂っているところをランディスに海から砂浜に引き上げられた。その後、倒れているところをメルティナに見つけられ、水竜亭で養生していた。アリオスとの再会後は、再び仲間に加わり、行動を共にする。
メルティナとは相思相愛で、メルティナの両親からも息子にしたいと気に入られている。メルティナのことを『メル』と呼ぶのはリュコスだけである。
女好きだったが、メルティナに出会ってからは彼女一筋を貫き、『全世界の若い美女の恋人』を自称していたが、『全世界の若い美女の憧れの的』に自称を変更している。
破壊神ルーゴンとの戦いが終わった後、アリオスの頼みで、イシュタリアとアシュナールの橋渡し役としてアシュナールに残った。その後、メルティナと結婚。スタッフロールでは、メルティナとの間に子供をもうけて幸せそうなリュコスの姿が見られる。