概要
デュエル・マスターズに登場するレアカード強盗集団。今の世界をゼロにして新しい世界を作る目的の元、奪ったレアカードを禁断に吸収させ続け、禁断の力を増幅させ続けていた。VSRF中盤にて頭目のバサラがルシファーに破れ、ドキンダムを失った影響の呪いで一度死亡しかけたが、ドキンダムを上回る禁断と契約する事によって生き残った。新たな「禁断」を手に入れた後は、最終禁断の力によってバサラ自身クリーチャー化しつつあるが、物語終盤にてバサラとNo.2が望む世界の構築及び今の世界破滅のため、宇宙に旅立つ。それを阻止しようとする切札勝太と宇宙で最終決戦を行う。勝太に敗北後ドルマゲドンの影響でバサラが死亡してしまうが、プリンによって蘇生され、元の人間に戻った。
最終決戦後は、デュエマーランド時代の同僚と一部元レアキラーズで、レースチーム「レアキラーズ」を結成した。
メンバー
レアキラーズの頭目。デュエマーランドが壊滅する頃にはNo.2と共にレアキラーズを結成していた。レアキラーズ結成後は、奪ったレアカードをドキンダムXに吸収させ、目的のためにドキンダムXの力を増幅させ続けていた。VSRF中盤にてルシファーに敗北し、ドキンダムXを失い、一度死亡しかけたが、ドルマゲドンXを契約し、生き残った。失ったドキンダムXの代わりにドルマゲドンXで目的を果たそうとした。また、ドルマゲドンXの影響でクリーチャー化し、最終決戦では完全にクリーチャーとなり、ビクトリーモードでクリーチャーの言葉が分かる勝太以外には言葉が唸り声ようになっており、このときには自分がどうなってもNo.2が望む世界を作ってくれると考えていた。勝太を通してNo.2に伝えたその思いや意思が彼を迷わせることになった。アニメ版と漫画版では過去に若干相違がある。使用デッキは、アニメ「VSR」から使用していた火文明に闇文明を加えた多色デッキが多い。物語序盤は、様々なD2フィールドでドキンダムXの弱体をカバーし、ドキンダムXの禁断解放をメインに据えたソニック・コマンド/イニシャルズデッキで、切り札は「伝説の禁断 ドキンダムX」。ドキンダムXを失った中盤は、侵略ZEROでのカウンター戦術の黒単侵略者ZEROデッキで、切り札は「ZEROの侵略 ブラックアウト」。ドルマゲドンXを手に入れた終盤は、ドルマゲドンXの禁断爆発に特化したソニック・コマンド/イニシャルズデッキで、切り札は「終焉の禁断 ドルマゲドンX」。
最終決戦後は、かつてのレアキラーズの一部メンバーと共にレースチーム「レアキラーズ」を結成し、チームのレーサーとして活躍している。また、勝太の息子、切札 ジョーからは(一方的に)「師匠」と呼ばれており、慕われてる。
レアキラーズの幹部、バサラの親友。アニメVSR時にはバサラと別行動を取っており、レアキラーズのメンバーをスカウトしていた。バサラとは昔からの親友で、本名は不明。No.2の由来には、バイクレースの頂点にバサラで、整備士である自分は『No.2』としてバサラを支えたいと言う意味がある。アニメ版と漫画版では過去に若干相違がある。使用デッキは、Dの機関 オール・フォー・ワンによる自身のクリーチャーを破壊と展開を繰り返し禁断機関 VV-8の早期着地とVV-8の禁断機動による追加ターン獲得を主軸とした水単色のソニック・コマンド/イニシャルズで、切り札は「D2W ワイルド・スピード」「D2W2 ギガスピード」「禁断機関 VV-8」。
最終決戦後は、バサラやレアキラーズメンバーと共にレースチーム「レアキラーズ」を結成し、バサラなどのサポートをしている。
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レアキラーズの一員でNo.9の異名を持つ。名前の通りイジワルが大好きで、過去にそのイジワルが次第にエスカレートしていきクラスで浮いた存在となっていた。また、どんなイジワルも平気なドラゴン龍の事を一方的に親友扱いしている。劇中では、勝太達のいるクラスに転入と勝太に勝負を挑んでは敗北で転校を繰り返したため、ホカベンには「また、意地悪だべ」と突っ込まれた。使用デッキは、バウンスとワルスラ系統の踏み倒しを主軸とした水単色のイニシャルズで、切り札は「D2S 皇帝ワルスラ」「ワルスラ・プリンスS」。また、アニメでは勝太から奪った燃える革命 ドギラゴンを使用している。
最終決戦後は、レースチーム「レアキラーズ」のメンバーとして活躍している。
レアキラーズの一員でNo.5の異名を持つ。デスメタルのバントを組んでおり、バント内では「カイザー」と言う名で活動しており、このときの一人称は我輩となっている。バント外の素顔は痩せ顏で自分の屋上庭園で植物の世話をしている草食系男子で、このときの一人称は僕となっている。使用デッキは、同名カード4枚以上揃えてエクストラウィンを狙う光単色のイニシャルズで、切り札は「D2P ヘビーポップ」。また、アニメでは初めてD2フィールドを使用した。
最終決戦後は、レースチーム「レアキラーズ」のメンバーとして活躍しており、こちらでは素の顔や性格の方で活動している。
レアキラーズの一員。「~ZOY(ぞい)」といった語尾に渋い声と老け顔の演歌歌手だが、5年前にちびっ子演歌歌手として活躍していたため、勝太らとそれほど年齢が変わらない少年(同シリーズで登場した牛次郎以上の老け顔と言える…)。使用デッキは、小型クリーチャーを展開し、D2Y ヨー・サークをパンプアップさせる自然単色のイニシャルズで、切り札は「D2Y ヨー・サーク」。
最終決戦後は、ポスターのみだが、うつぼみかづらと共に登場しており、演歌歌手として活躍している。
レアキラーズの一員でNo.6の異名を持つ。自称マフィアのボスで、顔がよく似たムリ・カモーネ、ダメ・カモーネ、キビシー・カモーネが弟にいる。使用デッキは、D2G ゴッドファーザーとDの炎闘 アリーナ・カモーネの効果で盤面制圧とシールド破壊を行う火単色のイニシャルズで、切り札は「D2G ゴッドファーザー」。
最終決戦後は、レアキラーズメンバーの中で唯一消息が明かされていない。
レアキラーズの一員。ジョージやユーキような喋る赤ちゃんキャラで、キザなイケメン1歳児。母親の呉間ジャマ代と共に行動しており、ベイビーを口癖にしている。使用デッキは、1コスのクリーチャーを主軸とした自然単色のミルクボーイ/イニシャルズで、切り札は「D2B バブール」。
最終決戦後は、テレビ番組でまじめ所ちょーと共演しており、芸能人として活躍している。また、この時にはふくよかな体付きをしていた。
レアキラーズの一員。名前の通り真面目な大男で、どの人物にも敬語で話す。勝太との2回目の勝負では、ゲスト出演のトレンディエンジェル斎藤の力により逆転の一手のカードを引かれ、敗北後は『お笑い芸人になる』という夢を思い出し、レアキラーズからの脱退を決意し、バサラと勝負するがゼロチャージキルを前に負けてしまう。また、帽子を被っており、帽子の下はハゲとなっている。使用デッキは、相手のクリーチャーをタップやシールド送りで妨害しつつ、切り札のジェルヴィスをコスト軽減して大量展開する光単色のエンジェル・コマンド/イニシャルズで、切り札は「D2J ジェルヴィス」。アニメでは、聖霊王アルカディアスでの呪文ロックの戦法も披露した。
最終決戦後は、自身のお笑い芸人になる夢を叶えており、バラエティ番組にたーくんと共に出演している。また、キラも回想シーンで彼の登場する番組を見ており、言及する場面がある。
弟達を裕福な生活をさせるために、渋々ながらレアキラーズのレアカード狩りに協力していた。また、レアキラーズに入ったもう一つの理由に勝太との再び真剣勝負を挑むというのがあり、劇中ではるるを人質にとって勝太を誘き出して勝負をした。物語終盤にてドルマゲドンXが見せた荒廃した未来を阻止するため、バサラに単身で反逆しデュエマを挑むが、敗北し、異空間飛ばされた。ドルマゲドンXが倒された後、元の世界に戻り、描写自体は無いものの弟達と再会したと思われる。使用デッキは、自分のクリーチャーを破壊し、ドローや相手クリーチャーの破壊などでアドバンテージを稼ぎつつ、Dの地獄 ハリデルベルグのDスイッチで破壊した自分のクリーチャーをリアニメイトする闇単色のデーモン・コマンド/イニシャルズで、切り札は「D2K ジゴクシヴァク」「Kの反逆 キル・ザ・ボロフ」。アニメでの勝太戦では、大地と悪魔の神域でジゴクシヴァクを進化元に切り札の悪魔神ドルバロムを踏み倒し、勝太のマナゾーンを一掃した。
最終決戦後は、ハリウッドで映画俳優として活躍しているが、主役ではなく、脇役の活躍に近い。ただ、本人は真剣であり、弟達も進学・就職できているなど金銭的には問題はないようではある。