概要
容姿端麗の美少女だが、本来は男性。しかし、巨乳。姓はリリエンソールで15歳。2男3女の末っ子。
純粋無垢かつ人懐っこい性格で少々アホの子が入っている一面も。故郷は極北の地ヒュペルボレアで人類最強狩猟民族の出身。ゆえに血塗れ現場等は故郷を思い出すぐらいに耐性があり、意外とたくましい一面も。
なお、現在は肩に髪がかかるぐらいには伸ばしているものの、幼少期の姿は中性なショートであったことが回想シーンで垣間見える。ただし、姉らから可愛らしい服を着せられた際に満更でもなかったらしく、元から精神面が女性寄りだったことが窺える。
ベティとは年も近く仲が良い。アルセニオのことは兄のように慕っているものの、エリック(女性版)と仲よくしているのを見て不機嫌になるなど本人も感情の全容をつかめてなかったりと恋心がイマイチわからずドキドキする一面も。親友ロイドは彼を女にしてしまった責任を取るために結婚しようと追ってくるのだが、レイにとっては親友であり恋愛対象とは思ってなく、彼の将来を犠牲にしかねない婚約を断っていた。
武器は細身の剣、水と氷の魔法を扱う。「氷河の河(ラピスラズリ)」「霧の海(アクアマリン)」「凍結の泉(アズライト)」等、名称は宝石の名前がモチーフ。
夏場でも0℃・冬なら-30℃の菌が活動できない環境の生まれゆえに風邪等々の耐性がなく、病気や薬に体調を左右されやすい。
男を女にする魔法の暴発で元に戻れなくなってしまい、エリーランドに住むその魔法のルーツであるビビアンの元まで旅をしてきたのだが、間違って魔王城に来てしまい巨乳と赤ちゃんプレー好きのキングブルに目をつけられてしまう。ツノを奪いにきたアルセニオを共闘・脱出。肝心のビビアンが病に犯され仮死状態であり、魔王のツノ入手のため、アルセニオの部下として元気いっぱいに働くことになるのだが、一つ屋根同室で異性関係に無知で彼を悩ますことになる。しかし彼と共に過ごすうちに次第に惹かれていく。当初は自身の恋心をよくわかっていなかったものの、これを恋愛感情と自覚し、魔女の下僕で魔物であることから断られようともアプローチをかけていき、ロイドのためではなく自身のために結婚を断ってアルセニオと共にいく決意を固めてい。