CV:小野賢章
概要
『勇者、辞めます』の主人公。
剣術、魔術などあらゆる戦闘技術に長けており、たった一人で魔王軍を滅ぼした元勇者。
しかしその強さを人々から恐れられて人間界の居場所を失い、 転職先の魔王軍で業務効率化に尽力することになる。
人間に対する復讐を謡い、魔王軍を打倒したことを餌に自分を売り込むも当然かキレた魔王エキドナに即不採用を受ける。
その後エキドナには内緒で四天王になりふり構わず売り込んだ結果、正体を隠して黒騎士オニキスとして名試用期間付きで仮採用される。
戦闘能力は圧倒的であり、滅ぼしたというが魔王軍側の死者は非常に少ない立ち回りを可能とする最強系主人公のような存在。また非常に博識で、戦闘以外にも料理を含めた多種多様な技能を保有。
反面その超越的なポテンシャルから、自分においては他者に頼ることをしない。またその観点から人間観察力は高いがかなり早い段階で見切りをつけてしまうところがあり、こちらについては自覚して反省している。
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ローレシアの王子:言わずと知れた超国民的RPG作品の2作目の主人公であるが、その後やパラレルワールド的なifを描いたとある漫画作品では、ようやくラスボスを討伐してもその後、レオ同様に人間にしては強力すぎるその力を、守り救った筈の人々から恐れられ、やがては忌避されるようになるという、悲惨な事になってしまい、耐えかねた彼は故国のローレシアを飛び出してしまう。しかし彼の場合は、旅の終盤で倒したはずの強敵の亡霊あるいは残留思念らしきものが人々に向けて悪魔の囁きをしただけの、その結果膨れ上がった事態となっている。
その正体は約3000年前、魔界から人間界に侵攻してきた魔族に対抗するために、現在では失われた機械文明の技術を結集して作られた対悪魔用自動成長型生体兵器・「デモンハートシリーズ」の五号機で正式名称はDH-05-Leo。
デモン・ハート・シリーズの心臓部には、無尽蔵に魔力を供給し続ける、無限エネルギー機関・虚空機関(アカシックエンジン)が埋め込まれており、現代では賢者の石と呼ばれている。
またそれぞれがコンセプトに合わせた固有の能力を保有する。
Leoのコンセプトは「超成長」。交戦した相手のあらゆる能力を模倣し成長、さらには受けた攻撃に対する耐性も獲得するというもの。エキドナはこれを「体の中に数千数万の軍団を無限に保有しているもの」と形容しており、またこの力をどうにかするためだけに魔王がその称号以外で唯一受け継ぐ対勇者魔法などという物が存在するほどの脅威。加えてこの対勇者魔法、エキドナクラスが文字通り全身全霊を注いでようやくごく短時間無力化するだけであり、二度目は耐性が獲得されるという代物であり、三千年以上の経験の蓄積と成長を得た彼が隔絶した力を持っていることの証左ともなっている。