概要
レナ (LENA) はNEOWIZ社の音楽ゲームアプリ『TAPSONIC TOP』のキャラクター。
同社音楽ゲーム『DJMAX』シリーズの最新作、『DJMAX RESPECT (V)』にも登場している。
CV:佐久間友理(TAPSONIC TOP日本版)/ 김하루(キム・ハル)(DJMAX RESPECT V - SEASON 7 THEME)
『TAPSONIC TOP』におけるレナ
キャラクター
宇宙にある、とある芸能プロダクションで雑務や経理、その他諸々を行っているマネージャー。
諸事情によりプロダクションにはオーナーもプロデューサーもいない状況だったため、それを担う人物として主人公(プレイヤー)を事務所の装置を使って地球から呼び出した。
仕事熱心で主人公のサポートに余念がない。
同事務所の研修生たち「LupinuS」のまとめ役でお姉さん的な存在。
過去
当初は口には出さなかったが、実は過去にアイドルとして活動していた。
元々は純粋に歌とダンスが好きなだけで歌手になるつもりはなかったものの、ネオスタジオに所属するプロデューサーのMr.シンに才能を見出されてスカウトされ、歌手になることを決める。
だがネオスタジオ社長・アナキンの方針は非常に厳しく、僅かな食事と睡眠の時間以外は全てレッスンというハードスケジュールであり、Mr.シンも方針に従うことを余儀なくされていた。
厳しい状況の中でもレナには、デビュー曲には自身で作った曲「Goodbye」を歌いたいという願いがあった。Mr.シンが曲は全て会社が用意するという契約になっているとたしなめるも、レナはそれならばMr.シンが曲を作ったことにすれば問題ないはずと迫り、熱意に押されたMr.シンは「Goodbye」をデビュー曲に変更する。
かくしてレナはデビューしたものの、Mr.シンに意に沿わず曲を変更されたことにアナキンは怒り、レナには早々に次の曲「Tok! Tok! Tok!」があてがわれた。「Tok! Tok! Tok!」は大ヒットし、一躍レナはトップスターの仲間入りを果たす。
だがその直後、レナはこれまでの無理が祟り右足を負傷。これ以上は日常生活にも支障をきたすほどの状態となり入院。
結局足は良くなることはなく、ネオスタジオとの契約を解除されてしまう。
またネオスタジオはレナの不在後すぐ、その存在を消すかのように大型新人をデビューさせ、レナの存在は世からすっかり忘れ去られてしまった。
さらにネオスタジオはレナへ、ケガは自己管理の不徹底によるものだとする名目や、曲を勝手に変更した契約違反による莫大な違約金を請求。足の治療費と合わせて、レナがアイドルとして得たお金はすっかり失われてしまった。
しばらくは足を治療しつつ、元の生活に戻ろうかとも考えていたが、やっぱり音楽が好きで何かしたいと現在の職についていた。
レナ歌唱曲
レナの歌唱曲については、TAPSONIC TOP韓国版およびDJMAX RESPECTには韓国語オリジナルバージョンが収録されており、TAPSONIC TOP日本版では日本版CV:佐久間友理が歌唱する日本語バージョンが収録されている。
Original Ver.(韓国語)
Tok! Tok! Tok! (MV)
To Be With You (MV)
Goodbye
LENA REVOLUTION
Japanese Ver.(CV:佐久間友理)
Tok! Tok! Tok! (MV)
Goodbye (DEMO PLAY)
LENA REVOLUTION (DEMO PLAY)
『DJMAX RESPECT (V)』におけるレナ
『DJMAX RESPECT』(PS4)の2018年12月アップデートにて「Tok! Tok! Tok!」が収録。レナが登場する新規ムービーが作られ、DJMAXシリーズ初登場。
のちに「To Be With You」も収録された。
その後、2021年のDLC・ESTIMATE PACK収録曲「U-NIVUS」のムービーにレナが登場。
同曲はESTi氏が作曲した『O2Jam』シリーズ初出の楽曲で、レナによるボーカル曲ではないが、DJMAX収録にあたりレナのアイドル時代をコンセプトとした新規ムービーが作られた。これをきっかけに、以降はレナ歌唱曲以外のムービーにもレナが登場するようになった。
U-NIVUS
2022年のDLC・V EXTENSION 2 PACKの新曲「Daydream」のムービーにもレナが登場。レナがTAPSONIC TOPの世界からエル・クレアとエル・フェイルによってDJMAXの世界に迎え入れられ、再びアイドルとしてステージに立つという展開になっている。
以降レナは新曲ムービーやシーズンテーマでDJMAXキャラと共演するようになり、今やメインキャラの一人となっている。
Daydream