概要
魔王城に最も近かった村。
本編の30年前、心変わりした魔物の襲撃を受けて滅んだと伝えられているが……。
【警告】以下、ネタバレ注意!!
レミナ壊滅の真実
人間と魔物の関係悪化を決定付けた「レミナの虐殺」だが、中章ラストで魔導科学技術を進め過ぎた人間に対して、女神イリアスが「女神の面目」を守るための独断でレミナの住民を人間・魔物問わず彼女の手で皆殺しにしたという事実が判明。
また、その跡地に密かにプロメスティンのラボが存在する。
もんぱらRPG
前作に引き続き、またしても物語開始以前から滅びている村。村という表記だが、実際には城もある都市。
前作は天使軍による攻撃により壊滅したのだが、今回はタルタロスにより丸ごと穴に飲み込まれてしまったせいで文字通り消失した。
中章では正史世界においてレミナの虐殺がなければ行われていた実験が明らかに。
ある天使の入れ知恵により聖魔融合の実験を行っていたこと、その過程で入手したハインリヒの剣を媒介にハインリヒの霊体を召喚する予定だった。
だが……その実験で、正史世界でルカとアリスに敗れた聖魔融合状態の黒のアリスが召喚されてしまい、さらには第三の神として蘇り、そのことが原因でカオス化が始まったということが判明する。
なお、触媒に使われた剣はアリスがエンジェルハイロゥを持っていた(この実験で使われていたらカオス化に巻き込まれていた)こと、前作でルカも「エンジェルハイロゥではない一般的な剣」を使うシチュエーションがあった事などを考えるとエンジェルハイロゥではないと思われる。
そして勘のいい人はすぐに気づくであろう、タルタロスの扉を潜った混沌に侵食された空間は全てレミナの町や城の一部分であると。