概要
幻影旅団の過去編で出てきた流星街と繫がりがあるエンバーマー(死体保全業者)。
卓越した腕前でまるで奇跡のように生前の姿を再現するが本人は技術ではなく特殊能力と言っている。その実態は念能力者である。
人物
容姿
全身黒ずくめで黒い帽子とマスクをつけた美女。
帽子には耳のような装飾がある。
性格
自分に話しかけてきたマチを突き放すようにあしらったり綺麗な目をしているということでにくったらしいと言うなどぶっきらぼうでそっけないところがある。
しかし実際のところ面倒見はいいようで念能力者の素質があるマチに乳母衆の許可が下りたらいつでもいらっしゃいと自分がいる場所へのアクセス手段を伝えたり38巻のおまけページではパクノダに制約は慎重に考えた方がいいと助言したりもした。
立場
彼女には流星街との繋がりがあるが、彼女自身が流星街出身なのかは不明。
また判明しているだけでもマチとパクノダに念能力について教示している節があることから幻影旅団の念の師匠のような存在かもしれない。
念能力
特質系能力者
エンバーミング能力
遺体を可能な限り生前に近い状態に復元・維持することが出来る。
前述したように彼女はエンバーマーで念能力によるエンバーミングを自身の仕事としている。あの状態からここまで復元出来たのは正に奇跡と言われるほどその念能力によるエンバーミングは凄まじい。作中ではサラサの遺体にエンバーミングを行った。