「おまえは…まちがえるな」
「でもさ、まちがえたらやり直せばいいんじゃないかな」
概要
『テイルズオブシンフォニア』に登場するロイド×クラトスのBLカップリング。
ドワーフ族のダイクに育てられた、クールな二枚目に憧れる真っすぐな熱血漢のロイドと、
コレットの世界再生の旅の護衛として雇われた、クールで落ち着いた旅の傭兵のクラトス。
二人は紆余曲折を経て、親密な関係となっていく。
剣技を得意としているロイドだが、コレットを守るために敵と苦戦を強いられていたところ、クラトスが現れ援護する。当初はそんな強いクラトスに嫉妬し、実戦の助言をされても、えらそうに、と反抗していた。クラトスもまた、コレットの世界再生の旅に着いていきたいと言うロイドに対し、足手まといと一蹴。
その後、イセリアでひと悶着があり、なんやかんやでコレットの再生の旅に同行することになったロイド。クラトスの剣の稽古を受けながら、師弟のような、あるいは兄弟にも似た関係になっていくのだが─
以下、テイルズオブシンフォニア本編のネタバレを含みます。
二人の関係性(ネタバレ注意)
物語の終盤において、クラトスが父、ロイドが子の実の親子であることが判明する。
その際に、ロイドは実の父親がクラトスである事実を受け入れられずに錯乱してしまう。
コレットをはじめとした仲間からの激励を受け、徐々に事実を受け入れるようになるが、
親子であることが判明した当初はどこかぎこちない様子であった。
余談(ネタバレ注意)
・コンビの場合はシンフォニア親子の名称が使われることが多い。
・終盤ルート分岐後、幻のロイドがクラトスの心の闇に付け込み彼を責めるシーンがある。この幻のロイドは通称黒イドと呼ばれており、普段と一味違う空気感を味わうことが出来る黒イド×クラトスの派生カプも存在している。
・クラトスの回復術はロイドを優先的に回復するAIになっているらしい。
・この二人はトマトを使った料理全般が苦手であり、料理熟練度も最低レベルである。
オムライスはケチャップがかかった絵だが熟練度は低くない為、もしかしたらケチャップはセーフなのかもしれない…と思われていたが別の仲間が1位のルート限定サブイベントやクロスオーバータイトルでトマトソースやケチャップすらも食べられず、(ロイドは)オムライスやスパゲッティにホワイトソースやクリームソースをかけていることが言及されている。
・ファンの間では、語呂合わせで6月19日をロイクラの日としている。
なお、当該作品の発売年である2003年以降、6月19日が父の日だったのは2005年、2011年、2016年、2022年となる。
・二人をイメージしたトワレやダブルリングネックレス等も販売されている。