誘導分岐
- ゲーム『悪魔執事と黒い猫』の登場キャラクター。⇒ロノ・フォンティーヌ
概要
ハワイ神話に登場する四大神の1柱である平和と農業を司る豊穣神。
農業に関連する気候や天候も司っているとされており、ハワイの収穫祭である“マカヒキ”の主神を務めており、この祭が行われる際は戦争は勿論の事、生活に必要最低限の仕事以外は全部中止にされていたといわれている。
神話によればロノはかつて地上の女を娶る為に天から虹を伝って地上へと降り立ち、美しい娘・カイキラニに求婚してケアラケクア湾に所帯を持った。
しかしある日、とある首長がカイキラニに横恋慕して求婚の歌を歌った所、たまたまそれを耳にしたロノは妻の不義を疑うと嫉妬に怒り狂い、無実の罪で妻を殺害してしまう。
その後、我に返った彼は妻をその手に掛けた後悔の念から島を彷徨い歩き、出会う人すべてにレスリングを挑んでいった。
その後、ロノは人々に沢山の食料を持って帰って来ると約束すると、カヌーに乗ってケアラケクア湾からハワイの人々の故郷である“カヒキ”へと旅立っていったという。