基本スペック
武装
オウル・アッシャー
ガン・スレイヴ
ラアム・ガン・スレイヴ
必殺技
ベリア・レディファー
アルス・マグナ・フルヴァン(ディバリウムとの(文字通り)合体攻撃)
概要
ゼ・バルマリィ帝国の機動兵器「ヴァイクル」をベースに、地球のスーパーロボットのデータを参考に製造された、ハザル・ゴッツォの専用機。後にエイス・ゴッツォに奪われる。
最大の特徴はサポート機体であるディバリウムとの合体機構を有していることであり、ディバリウムが増加装甲となる形で各部に合体することで「ガドル・ヴァイクラン」となる。ただし、合体するのは必殺技「アルス・マグナ・フルヴァン」を発動するときのみ
である。
初登場時にはSRXの弱点を突き、完膚なきまでに打ちのめすという衝撃的なデビューを飾る。
ゲーム中でも強力な全体攻撃を持つ厄介な相手だが、脱力で気力を下げたり、取り巻きのディバリウムを速攻で排除したりすれば一気に弱体化する。
パイロットであるハザルの小物っぷりや、敵機体にもかかわらず合体能力を持つ点からバルマー勢の中でもかなり印象に残りやすい機体である。
ちなみにガドル・ヴァイクランの「ガドル」はヘブライ語で「大きな」という意味である。
蛇足だが、αシリーズにはヴァイクルは登場していないため図鑑の説明を見るまではアンティノラの改良機と思っていたプレイヤーが多かった(とはいうが外見はそっくりであり、ヴァイクルをベースにアンティノラのデータを組み込んだ改良機がヴァイクランなのだと思われる)。