一之瀬加奈
いちのせかな
自分に自信が持てず、弱気でおとなしい性格。
他人とのコミュニケーションが苦手で、取り乱してしまうことも多い。
戦闘時には自らを鼓舞するため、あえて罵詈雑言を撒き散らしながら戦う。
公式紹介文の様に常に引っ込み思案で卑下的な性格。ちょっとした事でも「ごめんなさい」と謝ってしまう。
その反面、戦場に出ると出てくる言葉は罵詈雑言。「クソ共が!」「テメェらまとめて塵に還してやる!」など。
……これは二重人格ではなく、単なる演技。本人の口から告白している。加奈自身も「こう言わないと自信が持てない」のだとか。
更に本人もこのような行動に負い目を感じていてるらしく、自分を変えようと奮闘する姿が見られる
この様な汚らしい言葉は不良モノ漫画やアクション映画から引用している
そもそも加奈は厄災以前の昔から孤児院に預けられており、両親不在のまま育ってきた。そこの孤児院が少しでも騒がしくすると怒鳴られるようなとてつもなく厳しい所で、返ってそれが精神的なダメージとなり、今のような性格になった。
現時点でマジガールたちの年齢は不詳であるが、誰に対しても敬語で下手に接する
一人称は、基本「加奈」(時々「私」とも言う)
基本的に「○○殿」と呼んでいる幸から一番弟子にされ、唯一呼び捨てにされている。ただ、幸の見栄っ張り型厨二病で幸本人も本当の事を言わないと…とあくせくしていたが、加奈自身は気にする様子もなく寧ろ(加奈が)知らない事を知っていて羨ましいと褒めていた。
(仲良しイベントで「対立」とあったが、幸が加奈から逃げただけで実際は対立はしていない。)
漫画や映画の他にもゲームで遊ぶ事も好き。紗南と莉央がハンティングモンスターという某狩りゲーの話をしていた所、「自分もプレイしている」と言い、その日の夜は三人で狩りに出掛けた
また、別の日には紗南がゲーム雑誌を読んでいた所、加奈も同じ読者であることが判明した。
ちなみに、この雑誌にはハガキの投稿コーナーがあり、とある常連さんが毎回面白い投稿をしていた。紗南もその人を気に入ってるらしいが、その人物が 『ハンバーグ一之瀬』
……一之瀬…?
こんないろいろと事情がある加奈であるが、バレンタインデーの日もせっかく先生にチョコを渡すチャンスなのに悪戦苦闘していた。
そこで先生が「自分を魔獣と思ってみろ」(実際は一言もしゃべらないので加奈のコンセプトから察して)と提案する。その結果……
「ウジ虫にはもったいないけど仕方ないからくれてやるよ ちゃんと噛みしめて食わねぇと後でぶっ飛ばすからな!」
…誰がそこまでしろと言った
その後も鍋イベントで毒物を食べさせた場合「何食わせてんだ…このウジ虫が…!」と言って倒れる。
実際、演技と言いながら仲間が撃墜されたあかつきには「殺す…!殺す!!」と到底演技とは思えない殺意を魔獣に向ける。(暴走 時)
お花見の時には寝言で「魔獣共…消してやるからそこに突っ立てな…」とも言っている
これらからして不良言葉はもう演技をしなくてもいいのかも知れない