概要
DMM.comにて配信中のブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士
粟田口吉光作による兄弟刀。
刀剣時代から長い間を共に過ごし、大坂夏の陣で共に焼けるなど、兄弟刀の中でもとても係わりの深い間柄である。
刀剣時代
一期一振は豊臣秀吉が、鯰尾藤四郎は豊臣秀頼が愛用していたが、大坂夏の陣での大坂城落城の際の火災で共に焼身となる。
名刀を惜しんだ徳川家康が越前康継に再刃をさせ、尾張徳川家に伝わった。
文久3年(1863年)、尾張藩主・徳川茂徳より一期一振が孝明天皇に献上され、皇室御物となるまでの長い間、2人は共にいた。
現在鯰尾藤四郎を所蔵する徳川美術館は、かつて一度だけ、一期一振を宮内庁から拝借して展示したことがある。
回想
※ゲームのネタバレが含まれます。閲覧にはご注意ください※
2人一緒に江戸の記憶、大阪(大阪冬の陣)に行くと回想を見ることができる。
普段は過去なんて振り返らないと明るく公言する鯰尾が、「ここをやり直せば」と過去への執着を見せるシーンである。
現在ゲーム内で鯰尾が本心ともとれる言動を見せるのは、一期一振の前でのみである。