もしかして
概要
三十とは、アニメ「遊戯王GX」に登場する主人公「遊城十代」とライバルの1人である「三沢大地」の腐向けCP。
なお、漫画版も存在するが別人格であるためここでは取り扱わない。
非常に馬が合い、三沢曰く「竹馬の友」である二人。
しかし公式&ファンから「三沢=空気」として扱われており、アニメの最終クールである4期に三沢は一切登場せず、主人公の正統ライバルとして紹介されることはない。
実際の作中の活躍でいえば、話が進むにつれ出番こそ減るが強烈な印象を残しており、主人公十代にとって大切な役割を担っているキャラクターである。
1年次の身長は以下
三沢:173cm
十代:165.7cm
以下物語の重要なネタバレも含む
1年目
首席としてラーイエローに入寮した三沢とドロップアウトボーイ(落第寸前)としてオシリスレッドに入寮した十代。互いの実力を認め合い、
三沢は十代のことを「1番くん」
十代は三沢のことを「2番」
と呼び合う。
三沢は十代を倒し1番になることを目標にしており、十代を倒すために6つのデッキを試作。十代専用の7つ目のデッキも作り上げており、十代相手に善戦した。
12話では学生らしく仲良くする姿が見られ、十代の部屋に泊まる三沢がみられる。
12話のあらすじを引用
ラーイエローの三沢は、成績、スポーツ、デュエル、
どれも新入学生ではNo1クラスの優等生だ。
十代は陽気で屈託のない三沢を好きになる。
理論派な三沢と、感覚型の十代。
正反対な二人だが、互いの実力を認めた対等なよいライバル・親友関係として描かれる。
2年目
三沢の出番が徐々に減っていく。
エド戦の前では、三沢の部屋に遊びに来ている十代が見られる。
三沢は十代の竹馬の友として一緒に修学旅行を回ろうとするが、置いていかれる。
三沢は自滅する形でわざと光の結社に負けることとなるが、十代は三沢の異変に自力では気付かなかった。
次回予告の十代からの三沢へのコメントは必見。
「三沢、お前は強いぜ!」
「三沢、お前ってやつは……」
その後、ツバイン博士の理論と十代の奇跡が合わさったデュエルに感動した三沢は、すべての衣服を脱いで学園を走り去った。
その後登場しない。
三沢は十代のことをずっと1番として認めているが、
「入学試験、1番で輝いていたのはいつの日か。
今では110番の十代の方がずっと目立っている」
と弱音をもらしている。
どのくらい光の結社の洗脳状態に入っているか不明だが、本心だと思われる。
3年目前半(3期)
序盤一切登場しないが、異世界で再会する。
異世界の脅威を知る三沢は「デュエルアカデミアを守れ!」と十代に頼む。
現実世界に帰還後、ヨハン捜索のために異次元に行こうとする十代に最初は賛同しなかったキャラの一人。
三沢「生きて帰ってこれる確率は限りなく低い」
異世界に到着後は、異世界のことを知るため十代たちとは別行動をとる。
三沢が十代と再会したのは、覇王十代としての過酷な経験がすべて終わってしまったあとであった。
三沢は、覇王十代の力を受け入れるよう十代に喝をいれ、十代が立ち直りユベルと超融合を果たす大きなきっかけを与えた。
三沢「今のお前も、覇王十代も、ひとりの人間の一面だ。
どんな人間にも、悪と正義の面があるんだ。」
三沢「所詮力なき正義では、みんなを救うことなんてできない!
力強い覇王の一面をコントロールしてこそ、正義は実現できるんだ!」
三沢「甘ったれるな!特別な力を与えられた者は
期待してくれているみんなのために戦わなきゃならないんじゃないのか!」
最終決戦を前にした十代に、三沢は「俺はここに残る。俺を必要としてくれる人がいるんだ」と告げ、別れることになった。
3年目後半(4期)
異世界に戻った三沢は一切登場しない。
卒業アルバムのために集めた写真の中に、楽しそうに十代たちと遊ぶ三沢の姿が見られる。