概要
原作では101巻のエピソード「対婦警 全面戦争!?」を始め多くのエピソードで早乙女リカをリーダーとした葛飾署の若手婦警は両津勘吉と対立関係にありリカ自身も両津を嫌悪する発言は少なくなく、両津自身も早乙女を筆頭とした婦警達の行動に反感を持っている。
しかし107巻で故郷に帰るエピソードやカメダス2においては両津曰く「気が強い女は嫌いではない」、「黙っていれば美人」と評しており早乙女の事を完全に毛嫌いしておらず、それなりには評価している。一方で早乙女の方は前述の101巻のエピソードでチンピラから助けられた際に
「野蛮人だけどそういう時は頼りになるわね」、「野性的な所がなんか魅力的に見えてくるわね」と発言しており、この好意自体は同話での蛍をゴキブリに偽装した事がバレて台無しにはなるものの、少なからず両津を男性として評価した場面はあった。
以後彼女を含めた婦警との対立エピソードは何度も描かれたとはいえ、連載が進む度何回か両津に窮地を救われたり檸檬と共に自分の実家に招待したりと一時よりは対立関係が薄れている。
両津の嫁候補としては長い付き合いである秋本・カトリーヌ・麗子や麻里愛、実際に結婚話もあった纏が挙げられてはいるが、彼女にも両津の嫁候補になるチャンスは十分にあると言え、連載が終了したとはいえこち亀シリーズの今後の展開次第では全くゼロとも言い切れないのも事実である。