概要
正式な名称は「二分判」(にぶばん)であるが、後に一分銀が発行されて以降は通俗的に二分金呼ばれるようになった。
貨幣価値は2分=1/2両=8朱である。金貨ではあるが小判や一分判に対して含有金量は低く、計数貨幣(使われている貴金属の品位や量目が保証された貨幣)というよりは定位貨幣(一定の額面が定められた貨幣)や補助貨幣としての性格が強い物であった。
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にぶきん
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