「うま だいすき」
データ
武力 | 63 | 蛮性 | 92 |
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知力 | 18 | 忠義 | 77 |
政治 | 21 | 混沌 | 93 |
統率 | 11 | 革新 | 89 |
魅力 | 39 | 逃隠 | 67 |
技能:禁断の超馬術 | 騎乗時の武力40%上昇 |
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技能:人馬一体の脚紐 | 移動力30%上昇 |
技能:病 | 全ての能力の最大値が下がり続け、下がった能力の半分が戦闘時の武力に加算される |
固有武器:吸口付六尺大薙刀「瑪瑙」 | 使用すると移動力・武力が50%上昇するが次のターンで騎乗状態が解除される |
マーキング・パターン | 蹄 |
概要
関東庇番寄騎。
大の馬好きで常に馬の剥製の仮面を着用している。
露骨なツッコミ処ではあるものの口数が極端少なく、ツッコミを拒絶するような雰囲気に庇番の同輩たちですら言うに言えず困惑気味に眺めている。
上述した馬好きで自身の領内にも沢山馬を飼っており彼は大層、馬達を慈しんで大切にしている・・・・訳ではない。
というのも、騎乗した馬の心臓を足で蹴り無理やり拍動させ血流を加速させて身体能力を大幅に上昇させ、駄馬ですら名馬にも劣らない身体能力を発揮させるものの、強烈な負荷をかけ瞬く間に使い潰してしまう(原理的にはギア2的なもの)といったかなり酷い扱いをしており、彼はこうして能力を向上させた騎馬で戦場を縦横無尽に駆け回り、敵を手当たり次第に蹴散らすことを楽しみとしており、敵の将の首を取り手柄を挙げるといったことには全く興味を示さない。
また、自分が今乗っている馬が使えなくなっても、ピットクルーの家来達が待機しており、迅速に代わりの馬に乗って再出撃する。
「大病を患ったが体を馬に縛り付けて出陣し奮戦した」という記録のある人物だけに。健康状態は良くは無いらしく馬に乗っていない時は足取りがふらついており、馬への乗り降りは家来に手伝ってもらっている他、足を鞍にくくりつけて騎乗している。
刃の付け根に注射器のような機器が付いている大薙刀が武器。この部分の針を馬の頭部に突き刺して反対側を吸うことで、脳の一部を抜き取ることでリミッターを解除するための道具。
馬刺しが大好物で戦の途中で食事の時間になった時はなんと、自身が乗っていた馬の首にかぶり付きそのまま馬肉を食べていた。(当時の仏教などの信仰の影響もあり、狩猟の獲物などはともかく家畜などの食肉は一般的ではない時代である)
元々馬において優れた審美眼と騎乗技量を併せ持つ人物だったが、愛馬たる瑪瑙が死んだことで心の病を発症している(当時の武将にとっての愛馬は、単純な家畜や戦力の域を超えて精神的なパートナーや家紋の象徴、現代の高級スポーツカーのような一種の神聖視の対象であり、特に馬への愛着を強く持っていた範満は心の均衡を崩していた)。
それに対して直義が「瑪瑙の力を引き出すお前の技量を、駄馬を使いつぶす形で使えば、一瞬だけだが瑪瑙に会える(意訳)」と諭したことで狂気に染まる。そのため注射器を使うほど追い込まれる時こそが本懐であり、その時だけは言葉遣いが流ちょうになる。