解説
「他界他界」とは「高い高い」みたいな何かである。
“相手を持ち上げる”と言う点では正しいのだが、とんでもない高さまで持ち上げ/投げ上げたり、天井や(メタ表現として)上のコマや絵の枠に叩きつけたりしている。
そもそもやり方自体が間違っている場合もある。
これをされた側は確かにおとなしくなる。主に“死ぬほど疲れてる”的な意味で。
ちなみに、普通の「高い高い」であっても、あまり激しく行うと「他界他界」になってしまうことがあるので気を付けなければならない。
これは赤子のあやし方を知らなかったために、体が小さい子どもからしたら相当の遠心力と負荷がかかるためである。その結果失神したり、首が据わってない赤子では、脳の血管が切れてしまい、死亡に至ったりする実例もある。しかも、あやし方を知らなかったので、寝かしつけたのだと勘違いしたまま何度も行ってしまうケースも多い。
関連イラスト
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三遊亭円楽:笑点2212回において「今日は赤ちゃんを高い高いしたら喜んでくれた」という回答を出した後に笑いながら「今夜歌丸が他界、他界した」という回答を出していた。
桂歌丸「…言うのは構わないですよ。言うのは我慢しますよ。あの野郎、笑いながら言いやがって!山田君!持って行きなさい!」