概要
自分が「雨宮一彦である」と主張する小林洋介の治療を担当していた精神科医で、精神科だけでなく法医学の単位も持つ。
科捜研にてプロファイリングの研究に従事していたが、雨宮のプロファイリング能力を見出した。
雨宮の出所に合わせる形で警察を退職、私設の犯罪研究所を開設して雨宮を研究員として受け入れた。
その正体は、「ガクソ」が雨宮一彦の監視役として作ったプログラム人格であった。
ガクソのメンバーである別人格“伊園若女”に主人格を奪われるも、脳内に自我が僅かに残っていたことで、西園弖虎と伊園美和の手によって解放される。
後に、伊園若女の人格を葬るため、身体のコントロールを取り戻し自死を選んだ。