概要
原作・アニメ
以下ネタバレ含みます
主人公の進藤ヒカルは祖父の蔵で血がついた碁盤を発見し、藤原佐為と運命の出会いを果たす。
初めの頃はお互い言い合うこともしばしば見受けられたが、共に生活し碁を打つようになってからは魂を寄り添わせていくことになる。
佐為にはかつてヒカルの前に取り憑いていた本因坊秀策こと虎次郎がおり、その話題になると「どうせオレは優しくねぇよ」と少し不機嫌になることもある。
『碁ジャス☆キャラクターズガイド』では、佐為はヒカルの「かけがえのない存在」「精神安定剤」と記してある。
また、お互いのことどう思っているのかという質問に対し、ヒカルは佐為のこと「やっぱり強い」と信頼を置くと同時に「喜ぶ顔が見たい」とサービス精神旺盛なところもある。逆に佐為からヒカルへ対しては「羨ましい」「もっと打たせて」とヒカルに主張することもあるが「成長が嬉しい」とヒカルの勝敗に一喜一憂し成長を喜ぶ姿もある。
千年の答え
平安幻想異聞録
公式ゲームである『平安幻想異聞録』では、藤原佐為と近衛光として登場し、ひょんなことから光は佐為の検非違使として佐為を護衛することになる。佐為が元気がない時には「オレに碁を教えて」とせがむシーンがある。二人の距離が近いので必見だ。ラストシーンでは「そん時は、またオレが守ってやる。京の都も、そしてお前もな」というセリフも用意されている。フルボイスかつこのゲームは佐為と光がメインであるため一度ゲームしてみるのも良いかもしれない。