概要
2年生(第1話時点)。
紫達が唯達と同学年なので、莉子はその1つ上(曽我部恵と同じ学年)となる。
プロフィール
出演作品 | けいおん!Shuffle |
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性別 | 女性 |
学年 | 高校2年生(第1話時点) |
誕生日 | 3巻時点では不明 |
所属 | 軽音同好会 |
担当パート | 不明 |
特技 | 楽器の演奏技術や知識を身につけること |
人物や経歴
軽音同好会の代表で、当初、紫達のことを部室の立ち退きを迫る生徒会役員と勘違いしていた。
勉強が捗るという理由で、部室に勉強道具や観葉植物を持ち込み、半ば私物化している。
一方で、自身については過剰なまでに謙遜してしまう癖があり、後輩である紫達にも非常に腰が低い。
本人は、「元々、自分は人数合わせで軽音同好会に入ったので、居ても居なくても変わらなかった」という旨の発言をしているが、その人数合わせのメンバーが廃部寸前の軽音同好会に最後まで残り、紫達が現れるまで会を守り切ったというのは、何とも皮肉な話である。
担当パートはなく、本人も紫達に「楽器はやっていない」と伝えていたが、ドラムに関する基礎的な技術は身につけている様子。
これは、軽音同好会がまともに活動していた頃、仲間から演奏技術について相談を受ける度、彼女がその技術について調べ、実際に身につけた上でアドバイスをしていた事に由来するもの。
というか、もしかして莉子以外のメンバーが居なくなった理由って、これじゃないのか?
莉子がお手本で叩いたドラムを聴いた時、紫は「自分が憧れたドラム(=律のドラム)と同じ音」、真帆は「素人とは思えない」という旨の感想を抱いており、少なくとも第2話時点の同好会メンバーでは、一番技術・知識面において秀でた人物といえるだろう。
ちなみに、どさくさに紛れて真帆をギター担当にしてしまったのも、彼女である。
アドバイスを求められると非常に濃い内容の返事をするが、一通り説明を終え話すことがなくなると、「あとは気合い」など急に適当な説明になることがある。
この雑なアドバイスは、本人曰く友人の受け売りとのこと。
紫達に頼られることを嬉しく思いつつ、練習熱心な彼女達はいずれ自分の手を離れていくであろうことも予測し、一抹の寂しさを感じてもいる優しい先輩。
ただ、このように先輩というより顧問に近い立ち位置もあってか、本編に全く登場しない回も存在する。
利き手は描写がなく不明。
岩崎しなのとは同学年。
ただし、本人が部室に現れるまで彼女の帰国を知らなかった為、違うクラスに所属していると思われる。
行方不明になっていたしなのを本気で心配しており、再会時には涙を流しながら彼女に怒った。
しなの曰く、「莉子は私のもの」。
真意は不明だが、それだけ仲の良い、深い絆をもった関係性であることが覗える。