概要
紫の同級生で友人、高校1年生(連載開始時点)。
前作(けいおん!)の唯達と同学年である。
プロフィール
出演作品 | けいおん!Shuffle |
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性別 | 女性 |
学年 | 高校1年生(第1話時点) |
誕生日 | 3巻時点では不明 |
所属 | 軽音同好会 |
担当パート | ベース |
成績 | 良好(※紫の手助けが必要) |
苦手な事 | 早起き |
好きなおにぎりの具 | シーチキンマヨネーズ |
人物や経歴
第1話での紫の発言から、恐らく小中学校では彼女とずっと一緒のクラスであったと思われる。
黒髪をポニーテールにしており、紫よりも背が高い。
無口という訳ではないが積極的に話すタイプでもない為、真帆と打ち解けるまでは紫・真帆と比べ台詞が少なめだった。
また、付き合いの長さ故か、感覚的で分かりづらい紫の言葉を的確な形で翻訳することが出来る。
紫からは「かえちゃん」、真帆からは「清水さん(第3話まで)」「楓(第3話以降)」、莉子からは「楓ちゃん」と呼ばれている。
紫との関係性は、同じ幼馴染みコンビでも前作の律澪とは少し異なる。
律澪は状況に合わせて一方がもう一方のブレーキ役になるような傾向があったが、楓の場合は、猪突猛進な紫と一緒に行動することを自ら望み、楽しんでいる節がある。
一言で言えば、紫ラバー。
真帆との会話で、自身も紫のことが大好きだと公言している。
性格や得手不得手は紫とは真逆で、本人曰く「紫がいないと何もできない」。
その為、彼女に毎朝起こして貰ったり、勉強を教わったりしている。
紫がインフルエンザで欠席した時は、
・学校に遅刻する(朝起きたら8:20だった)
・消しゴムを忘れる(真帆に借りる)
・体操服を忘れる(真帆のジャージを借りる)
・財布を忘れる(真帆に昼食代を借りる)
など、数々のポンコツ振りを発揮。
フォロー役に回った真帆は、「紫はこんなことを毎日やっているのか……」と内心冷や汗をかくことになった。
1年生トリオの中では、成績は紫に次いで2番目。
いつもテストの点数で負けている真帆からは、密かにライバル視されている。
担当パートはベース。
楽器の経験がない上、パートを決めるまで自分が楽器を弾くことは全く考えていなかった為、真帆からは「何故軽音同好会に入ったのか」と突っ込まれていた。
ベースに決めた理由は、桜高軽音部のライブを見て、パンツの人が弾いていた楽器(ベース)が面白そうだと思ったから。
劇中の台詞から、ベース特有の体を震わせるような太い低音に魅了されたようだ。
楽器はちょっとぶっ飛んだデザインが好み(この辺りは、前作アニメでフライングVを使っていた山中さわ子に通じるものがある)。
また、3話では真帆にベースの座を奪われることを警戒するなど、実は相当にベースというパートがお気に入りのようだ。
もっとも、その時点では肝心の楽器を買ってすらいないわけだが…………。
その後、第4話では真帆のアドバイスを基に、Fender Jazz Bassタイプのベースを購入している。
価格は5万円と少し。
連載当時の実勢価格では、中古品ならFender JapanのJazz Bassを購入できる金額である。
もし、購入したのがFender Jazz Bassであれば、図らずもパンツの人と同じ機種を購入したことになる。
ただし、楓達が店員に案内されたのは入門者向けのエントリーモデルを集めたコーナーなので、Fender Jazz Bassではなく、Fenderの廉価版ブランド「SQUIER」製のJazz Bassを購入した可能性も否定できない(同時期のSQUIER Jazz Bassの実勢価格は、”新品”で5万円台)。
エレキベースは中古品の流通も盛んだが、楓のような楽器初心者に中古品を勧めるとは考えづらいので、その点ではSQUIER Jazz Bass説の方が現実的かもしれない。
ちなみに、前作のアニメで山中さわ子が使っていたフライングVは、本家のGibson製ではなく、Gibsonの廉価版ブランド『Epiphone』製の物である。
自分の気持ちを言葉にするのが苦手。
真帆の自宅に初めて訪れた時には、片言の日本語のようになりながらも、懸命に自身の思いを彼女に伝えた(紫はこの時、楓がここまで喋るのは珍しいと口にしている)。
第5話では、紫のドラム練習に関連して猫のまねをしている。
あまりのかわいさに、その場に居た全員がノックアウトされ、真帆は写真を撮りまくっていた。
食事の際、スプーンを右手で持っていることから、恐らく右利きと思われる。
真帆曰く、美味しそうにご飯を食べる人。
良い人と接すると良い人センサーが発動する。
関連タグ
パンツの人 楓がベースを始めるきっかけとなった人物