概要
「パンツの人」とは、『けいおん!』の登場人物・秋山澪の別名。
同作品の派生シリーズである『けいおん!Shuffle』劇中において、登場人物の1人清水楓が放った台詞が由来である。
だれが彼女をそう呼んだのか?
『けいおん!Shuffle』第2話中盤、担当楽器を決める場面で「興味のある楽器はないか?」と問われた楓が、話の流れの中で言い放った台詞が由来。
元々、彼女は桜高軽音部の学園祭ライブに影響されてバンドを始めるのだが、その際魅力的に感じた楽器(ベース)を弾いていた人物の事を、楓はパンツの人と呼んでいる。
何故そう呼び始めたのか楓本人は語っていないが、パンツの人発言の前後の描写、そして同作の主人公に影響を与えたドラマーが田井中律である事を考えると、このパンツの人はもしかしなくても桜高軽音部のベース・秋山澪である。
このような恥ずかしいあだ名をつけられていることを、もちろん澪が知っているわけはないし、間違っても変態仮面のことではない。
また、この状況から、楓達が見た桜高軽音部のライブは澪達の最初の学園祭ライブであり、楓と澪は同じ学年である事が判明したのだが、そんなことは「パンツの人」というパワーワードですっかりどうでもよくなってしまった。
ちなみに、アニメ版『けいおん!』1期第6話では、問題のシーンの描写を縞模様のお茶碗に大きく盛ったごはんをだれかにカメラで撮られたか一度フラッシュがたかれており、澪が部室で真っ白になって「もう、お嫁に行けない・・」と嘆いている。
…まあ撮られたにしても写真は生徒会長であり、後に秋山澪ファンクラブの初代会長にもなる曽我部恵が回収していた可能性は高そうだが。
今後『Shuffle』がアニメ化されたなら(澪が真っ白になったところは描かれないだろうが)、「パンツの人」発言がどのように処理されるのかは注目したいところである。