概要
信じられようと、信じまいとというスレが立てられたそしてイッチが書き込んだ
信じようと、信じまいと―
ドイツのアイゼナハ地方に生きている館があったという。
入るたびに部屋の位置や廊下の形が変わるのだそうだ。
1972年、大学の調査隊が訪れた際、学生の一人が誤って壁を傷つけてしまった。
すると、大きなさけび声に似た音が館に響き、それ以降不思議な現象はおきなくなったという。
…等の数件のネットロアを書き込んだ。スレ民からは大好評であった。しかしなぜこのような書き込みしたかというと事の始まりはイッチに一通の手紙が送られてきた差し出し人名はなくワープロで62件ほどのロアが書き込まれていた。以外その文
信じようと、信じまいと―
この手紙にあなたの知るロアを一つ加えて、一人の人間に送れ。そして、この中のロアについては10までしか人に教えてはならない。もしこれを破れば、あなたの名前の載ったこの手紙がそのうち回りだすことになる。
私の名はロア。私が事実に打ち勝つ日まで―
私は、暗闇であり地下であり背後である。私は、偶然であり運命であり奇跡である。そして、無意味であり意味である。
私の名はロア。私が事実に打ち勝つ日まで―
信じようと、信じまいと―
という禍々しい内容であっただがイッチはこういうのを全く信じない体質であったためスレの住人の暇つぶしの足しになるかと投稿した。
10件以上のロアを消費したが特に何事もなく過ぎてい……後々イッチのパソコンに文字化け等の異変が生じたがイッチは古いパソコンと割り切った。そして買った小説に乱丁していた。
いつ通りネットロアを投稿するイッチ。ネットロアを投稿してると近況を話しだした
買った小説の乱丁が広がっていた。
そして、それを友達に見せると友達はどこも乱丁してないじゃないかという恐る恐る乱丁した文を見てみると
『ロアはあなたを見つけ、あなたはロアになる』と文が変化していた。恐ろしくなり逃げ出すイッチの体験談を書き込んだ。スレの住人からは心配する声も。
また次の日イッチがネットロアを書き込んだ。しかし数件しか書き込んでおらず近況も語らず2度とこのスレに姿を現さなくなった。
余談
その後その信じようと、信じまいとスレは後に他のスレ民により細々と続いていった。オカルト板の名物スレになっていた。