「・・・おい!球磨川っ――」
「・・・・・・球磨川・・・さん」
『関係』
箱舟中学第六十六代生徒会執行部
生徒会長「球磨川禊」
庶務「阿久根高貴」
球磨川が与えた破壊活動を着実にこなした阿久根は、畏怖と侮蔑を込めて「破壊臣」と呼ばれていた。
阿久根自身が「一時期誰よりも側にいた」と自負している程度には主従関係は強かったようである。
しかし破壊臣阿久根は黒神めだかによって改心。その事で「仲間思い」の球磨川は激昂したが、詳細は未だ語られていない。
『現在の関係』
球磨川の放った刺客によって会計戦まで入院していた阿久根だが、会長戦で球磨川が改心した後は敵対関係は解消され、ボケツッコミの仲にまでなっている。
中学時代は主と従者の関係だったが、今はそのようなパシリ描写は見られない為、「元主従」と一部で呼ばれている。
『僕には五人とも真面目そうないい子に見えるけどな』
「あんたから見て不真面目そうな悪い子ってあまりいないでしょうよね・・・」
「まあでも、この人は放っておいても勝手に負けるから、別に気にしなくてもいいか・・・」
『ねぇ高貴ちゃん』『何か失礼なこと考えてない?』