CV:阪口周平
概要
初出は『beatmania IIDX 5th style』。
硬いツンツン頭男。
年齢不明で血液型はA型。通称「ケイナ」。
初出時では熱い性格だったが、『ROOTS26』からは落ち着いた性格になっている。
口調は基本的に丁寧だが、一人の時は関西弁が出る。IIDX歴は4thから。
好きなアーティストはMr.T。
好きなものは、初出時:新しいモノ・携帯待受画像・スニーカー・手作り弁当→アルカディア第一期掲載時:Mr.T・ゲームの着メロ・手作り弁当・黒い炭酸飲料→IIDXバイブル掲載時:ゲームの着メロ・黒い炭酸飲料→『ROOTS26』掲載時:ゲームサウンド・黒い炭酸飲料・ネット。
神戸にある財閥の御曹司ではあるが、自身の定められた人生に疑問を抱き、高校卒業と同時に家中のシステムをハックして家出、自身の力で生きてゆく道を選ぶ。
彼の正体を知っているのはセレブパーティーで顔を何度か合わせたことのある津軽のみで両親は津軽を通じて説得をするものの、今の生活に満足しているために戻る気はない。
世界的なハッカーで、11歳の頃「α CLOCK」というハンドルネームで世界中の国家機関の重要ネットワークに何度も侵入した経歴がある(『ROOTS26』のキャラ紹介ではその後全て財閥の力でもみ消しになり、今後は監視下に置かれる生活を迎えることになる)。
密かにリリスに想いを寄せている。第一期掲載時では納豆にマヨネーズをかける傾向がある様子。
エリカに妹の行方を依頼され真実に辿り着き、その事をどう告げようかと迷って半年以上経過するが『IIDXバイブル』で留守中にエリカにパソコンを見られてしまったことで全ての事実を話す事になる。
『ROOTS26』ではフリーのプログラマーからユーズに雇われて事務所に身を置いたが、時々仕事をサボるユーズには手を焼いている様子。
緋浮美とは彼女が彩葉の姉とは知らず元々ネット上の知り合いで『ROOTS26』及び『Roots26 S[suite]Vol.2』第三話では彩葉とリリスが書物を解析しに訪れたときに彼女のネームである「UME123」の名前を聞いた彩葉が恐怖を感じ逃げ出しリリスも後を追うように去っていき、忘れ物として残った書物を緋浮美に解析してもらう(後にその書物は彩葉が無断で使用していることが発覚し、彩葉は緋浮美にお仕置きを受ける)。
『Roots26 S[suite]Vol.2』第四話ではエリカの姉妹を見つけ出す事が出来たが告げることするかどうか悩んでいたところに孔雀と達磨にパソコンの調子が悪くなったと修理を依頼され、戸締まりもさせずに無理矢理連れ出されてしまう。その結果エリカにパソコンを観られ真実を知られてしまう。
『Roots26 S[suite]Vol.3』のブックレットの巻末ページでは、後に光伊財閥を継ぐことが記述されている。
名前の由来は、プログラマーであるKANIことカニサワ ケイナ。