概要
奥山龍峰(1901年 - 1986年)に作られた柔術(と言うより護身術)である。源流は大東流合気柔術でその他の流派、指圧(奥山氏は指圧師としての顔も持っていた)の要素を取り入れたのが、八光流である。名称は紳士道、戦争時は女子護身道として女学校の正課として採用されていた。
この流派の特筆すべきのは、指圧を使って身を守るのである。その為武道の素人が身を守るには、理想的な部分がある上に、女子や高齢者、虚弱体質の者が訓練次第で身を守るにはうってつけである。上級者には、他の流派にはない特徴は拳銃から身を守る技術がある。これは奥山師が戦後、拳銃を使った犯罪が増える可能性を視野に入れて開発したのである。少林寺拳法の源流とも言われる。
関連項目
詠春拳 同じく女子や高齢者、虚弱体質者が身を守る護身術