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大東流合気柔術

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だいとうりゅうあいきじゅうじゅつ

大東流合気柔術とは、合気道の基盤となった日本の古流柔術の一つ。

概要

日本の古流柔術の一つで、合気道の基盤となった武術であり、平安時代武将である源義光が流祖とされている。

その後、戦国時代において甲斐武田家に伝えられ、武田家滅亡後の江戸時代には、会津藩の藩主家である会津松平氏に引き継がれた。

会津藩では上級武士にのみ御式内(藩外教伝禁止の武術)として極秘裏に伝承されていたという。

また、甲斐武田家の末裔を称する会津坂下の武田氏(会津武田氏)にも伝承されており、明治時代以降に大東流を広く世に伝えた中興の祖である武術家武田惣角も、会津武田氏の出身である。

余談

格闘ゲームにおいて柔術や合気道の使い手は少なくないが、明確に大東流合気柔術の使い手が登場するのは2021年時点において「ファイターズインパクト」のみ。

餓狼伝説シリーズに登場する「坂田冬次」は架空の流派である「大流合気柔術」の使い手。

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柔術 合気道

合気

西郷頼母…武田惣角に大東流合気柔術を伝授したと言われていたが、現在では否定されている。

漫画「修羅の刻」西郷四郎編では、西郷四郎の設定として採用された。

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