六分儀座のユーリ

せくすたんすのゆーり

六分儀座のユーリは小説『聖闘士星矢 ギガントマキア』に登場するキャラクター。

概要

六分儀座（セクスタンス）の青銅聖闘士であり、聖域の助祭を務めている。

女性聖闘士であるため常に仮面をつけており、男性名の「ユーリ」（YULIJ）という名前も本名ではなく、女であることを捨てるためにつけた名前であるらしい。

助祭長である「祭壇座のニコル」は彼女の上司にあたる。ニコルが瞬と観劇に行ったことについて不満を口にしながらも仕事をこなしていた様子から上司には苦労している様子。

堅物で真面目な性格なため、盟の飄々とした言動に呆れることもしばしば。

上巻「聖闘士星矢 ギガントマキア 盟の章」では星矢たちをおびだす囮としてギガスに拉致されるが無事救出される。だが下巻「聖闘士星矢 ギガントマキア 血の章」の中盤でパラスの襲撃を受け惨殺されてしまった。

容姿

公式イラストのようなものは一切存在しない。

そのため、ファンアートはすべて小説内の記載を元にした想像図である。

白い貫頭衣（キトン）の上に、聖域の助祭の証である緋色の外衣を羽織り、右肩をブローチでとめている。

女性聖闘士の証である仮面には涙を流したような模様がある。

髪の色は銀色。

六分儀座の青銅聖衣

作中でユーリがこの聖衣を装着している様子が見られないため、階級が青銅聖衣であること程度しかわからない。

原作漫画には登場しなかった聖衣であり、『ギガントマキア』にも描き下ろしのイラストが存在しないため詳しい形状も不明。

関連タグ

聖闘士星矢　ギガントマキア