概要
白い家で出会った主人公エルクの幼馴染の少年。
ゲームではエルクとミリルが実験現場を目撃しているが、西川版ではジーンも目撃している。
ミリルと共に白い家で改良手術を施され、エルクがヤゴス島から帰還した時には「切り裂きジーン」としてギルドから指名手配されていた。風の能力を持っており、「トルネード」の魔法が使える。
既に人間に戻ることはできず、最後はガルアーノの屋敷でエルクと対峙し、ミリルのことをエルクに頼み、息を引き取った。
西川版漫画
銀髪の少年として描かれており、首からはペンダント型のオルゴールを下げている。
目の色は第5巻表紙と第6巻表紙で異なっていて、第5巻では赤、第6巻では金色となっている。
実験現場を目撃しエルク達と逃亡を図るも、麻酔弾を受けて逃亡失敗。
眠らされたことでエルクと離れ離れになったことから睡眠恐怖症になってしまい、どれだけ強い麻酔を受けても手術中に目を覚ますようになり、結果彼は意識を保ったまま手術を受け続け、精神が崩壊してしまう。
これまでの改良手術と眠らないよう大量の薬を服用し続けた結果既に体はボロボロで、白い家決戦時に身体崩壊を起こし、最後はアークに胸を貫かれ、生涯を終えた。
能力は「範囲内のもの全てを切り裂く」。ゲーム同様トルネードの魔法が使える。