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概要編集

『刑事ゆがみ』は、井浦秀夫による日本の漫画。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)にて、2016年10号から2020年11号まで連載された。


2017年に実写ドラマ化、同年10月から12月にかけてフジテレビ系列局で放送された。

浅野忠信が主演を務めたが、浅野にとっては本作が民放連続ドラマ初主演である。


登場人物編集

本作品の主人公。うきよ署刑事課強行犯係の刑事、階級は巡査部長。「適当」と書いて「ゆきまさ」と読む。持ち前の洞察力・カンで次々と事件を解決していく一方、かなりの気分屋でめんどくさがり屋。プライベートは何日も帰らないことが多かったため妻に逃げられてしまいバツイチ。


うきよ署刑事課強行犯係の刑事で弓神の相棒、階級は巡査長。正義感が強いが出世欲もあり、腹黒い。弓神の勝手な単独行動に振り回され辟易しているが、弓神の仕事を引き受けた上に弓神の勝手な行動をサポートして、事件解決に協力する。弓神から「童貞」とイジられている。


うきよ署刑事課強行犯係長で階級は警部補。弓神の直接の上司であり愛煙家でもある。以前までは弓神の部下だった。彼女を囮に痴漢取締りをすると、多くの痴漢を検挙できたことから、弓神に「痴漢ホイホイ」と呼ばれたこともある。弓神の適当な行動にはあきれ返るが、弓神をかばうこともある。


あだ名は「ヒズミ」。旧姓は河合。原作に無いオリジナルキャラクター。

腕っこきのハッカーで弓神の裏相棒と呼べる存在。コンピューターを自由自在に使いこなす。

過去に自身が父親を殺してしまった事件が元でしゃべることが出来ない。弓神とは長い付き合いからか表情や仕草で意思を表すが、それ以外の他者とは筆談またはパソコンに言いたいことを打ち込むことにより意思の疎通を図る。普段はインターネットカフェに寝泊まりしている。


小説家、『ロイコクリディウム』の作者。17年前、小説の中で犯人の心理をカタツムリに寄生する『寄生虫・ロイコクリディウム』になぞられて正当化した小説を発表。実在の未解決事件をモデルしたために世間からバッシングを受けるも小説はバカ売れ。しかし作者が小説ストーリーに添って連続殺人をしていたことが分かり、逮捕寸前に逃亡し焼身自殺で幕引きになり「連続殺人小説家事件」と言われていたが、後に生存していたことが発覚。しかし当時・捜査1課から派遣され捜査に加わっていた弓神は「横島不二実は犯人でない」と言い続けた。


関連タグ編集

ビッグコミックオリジナル

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