概要
CV:川澄綾子
Cygames制作の対戦型カードゲーム『Shadowverse』に登場するキャラクター。
第27弾カードパック『八獄魔境アズヴォルト』に登場する、エルフクラスのレジェンド。
マガチヨは『八獄魔境アズヴォルト』のメイン舞台アズヴォルトに収監された、「咎人」と呼ばれるグループの一人であり、ゲーム上ではアズヴォルトの関連人物である事を示す、新たなタイプ「八獄」が付与されている。
マガチヨの場合、「森の父祖を刈り、仁義に背いた咎人」として「第四階層・香風」というエリアに収監されている。囚人番号は「M‐34‐T231542」。
得物は喧嘩煙管・「緋岸橙酔」。煙管のような見た目の武器で、その力をもって妨げる蔓を枯らし往くようである。
彼女は「緑傘会」という組織に属す会長。旦那がいたが、過去に先立たれた模様。
だが彼女には遺された息子がおり、一時はカチコミに来た敵対組織の連中を息子と共に蹴散らした様子。
直系の子を若頭を据え緑傘会は順調に思われたが、その矢先にある事件が起きる。収監された理由も、上記の通り「森の父祖を刈り、仁義に背いた」とされているが、その裏には何らかの秘密があるようだ。
関連カードのフレーバーテキストやカードボイスの内容から察するに、一連のカードのモチーフは極道だと思われる。
カード詳細
カード名 | 剪定の咎人・マガチヨ |
---|---|
種類 | フォロワー |
クラス | エルフ |
タイプ | 八獄 |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 2 |
進化前 | 攻撃力:2 体力:2 |
能力 | EPを消費せず進化できる。(1ターンに1体しか進化できない制限はある) |
ファンファーレ このターン中にカードをプレイした枚数を+1する。 | |
進化後 | 攻撃力:4 体力:4 |
能力 | 進化時 「このバトル中、カードを4枚以上プレイした自分のターン」が4ターン以上なら、自分の八獄・フォロワーすべては+2/+2されて、疾走 を持つ。 |
CV | 川澄綾子 |
収録セット | 八獄魔境アズヴォルト オーダーシフト |
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※疾走…場に出たターンでも攻撃できる能力。
カード性能
「この輪、森に芽吹きし渡世にて。」
第27弾カードパックにて成立したデッキ「マガチヨエルフ」(八獄エルフ)のフィニッシャー。
デッキ名は、マガチヨエルフと八獄エルフ両者の呼び方も浸透しているが、当記事では便宜上マガチヨエルフと称する。
マガチヨエルフとは、バトル中にできるだけカードを4枚以上プレイし、4枚以上プレイした自分のターンを4回以上する事を目指し、マガチヨの進化時能力を働かせてバトルの勝利を目指すデッキの事である。
マガチヨの進化時能力を働かせる事が勝利の基本となるため、進化前は無条件で「EPを消費せず進化できる。」能力を持っており、条件を達成したけど進化権が無くて勝てない、という状況は発生しなくなっている。
また、ファンファーレでは「このターン中にカードをプレイした枚数を+1する。」という能力を持っているため、道中でのプレイ回数稼ぎなどにも使えるようになっている。
進化時能力は、「このバトル中、カードを4枚以上プレイした自分のターンが4ターン以上」という条件を満たしている事で、「自分の八獄・フォロワーすべては+2/+2されて、疾走を持つ」という能力。
自身も八獄タイプを持っているため、単体でも6/6の疾走フォロワーになり、他の八獄フォロワーを展開して進化すればさらなる打点を出す事ができ、そのターンに相手リーダーの最大体力を一気に削り切る事も、状況次第では容易となる。
登場時点である『八獄魔境アズヴォルト』環境では、デッキ自体の研究不足もあってマガチヨエルフはいまいち振るわない状況だったが、その後の研究や追加カードの存在により、マガチヨエルフは環境トップとして躍り出た事もあるデッキとなった。
リーダースキン
「7th Anniversary 人気カード投票」にて、エルフクラスのカードの中で剪定の咎人・マガチヨが1位を獲得。
その後、第30弾カードパック『オーダーシフト』にてマガチヨがリーダースキンとして登場した。
人気投票1位のリーダースキンであるため、リーダースキン付きカードを獲得する事で、描き下ろしの「ホーム背景」も同時に獲得する事ができる。
そちらのイラストには、同じくエルフの八獄フォロワーである若芽の組員、根際の刺客、葉脈の舎弟頭の姿も描かれた。