概要
二人一組で取り組む課題の時などこの二人がペアになることが多く、課題以外でも一緒にいることが多い。
余談だが田所は創真と同じ寮で隣の部屋である。
本編での経緯
当初は恵自身は相当追い詰められた状態にあり、問題発言をかました創真とは距離を置こうとしていたが、その直後にペアになってしまう。
しかし、その課題で実力を見せた創真に対して心を開き始めた(その夜風呂場で裸を見られたハプニングがある)。それを踏まえても彼に信頼を寄せ、一緒に行動する事が多くなる。
宿泊研修
そして、田所の創真への意識が変わったのは他でもないあの宿泊研修である。
遠月OB四宮小次郎の田所に対する退学処分に不服を抱いた創真を止めようとしたが、その時に流した涙を見た事で創真は四宮に食戟を挑む事になる。
堂島の采配によって創真ではなく、田所自身が挑む事になった時は緊張で押しつぶされそうになったが、創真のおまじないによって気力を取り戻した。
結果としては敗北したが、この経験が彼女を料理人として成長させている。
秋の選抜
秋の選抜予選では、一部の心無い生徒のヤジに晒されながらも創真のおまじないを思い浮かべ、彼女らしい料理を作る原動力になった。
本選前に一色慧のビジネスに同行した際には、料理教室で子供たちへ「特別に想っている人のために作る」と教え、自分が想い浮かべた人が創真である事に気づいた事から、彼を異性として意識するようになる。
月饗祭
選抜を経て迎えた遠月学園学園祭「月饗祭」では、十傑第八席・久我照紀に創真がたった一人で挑もうとすることを察し、郷土料理研究会と極星寮メンバーの双方からの誘いを断って創真の手伝いを申し出る。
半年の付き合いを経て、彼のことを理解したが故の選択である。
創真から恵に対して
一方の創真自身は心の内を明かす事は少ないが、宿泊研修の時は彼女の涙を見て躊躇もなく食戟を挑み、田所との共闘では頬を赤らめながら「食事処たどころ」開店と叫んでいる。
秋の選抜では予選通過後の夜に自身の意気込みを田所にのみ明かしている。