概要
教授と助手という師弟関係にあり、18歳差という親子程離れた年の差CPでもある。
一応教授と助手の関係なのだが、自身の不手際に対してフォローに回る葉山に汐見は頭が上がらない状態である。
その関係は本編の数年前にさかのぼり、熱帯の国のスラムで不良品を掴まされそうになった汐見を助けたのが始まり。
その後、汐見が所属してたゼミの教授に頼み込んで彼を教授の養子として引き取ってもらう。
その経緯から、遠月学園に入学後は彼女のゼミで助手を務めている。
劣悪な環境から自分を救い上げてくれた汐見の恩義に報いる事こそが、葉山の遠月の頂点を目指す原動力になっている。
一方の汐見は試験も全部満点、責任感も強く非の打ち所のないアキラに対し、自分が彼を追い詰めているのではないかと不安を抱いている(それに関してはアキラ自身も否定している)。しかし、アキラが汐見以外の人間や普通の学生らしい生活への関心が薄いのも事実であり、選抜後にアキラと接点を増えた創真とリョウに対し、アキラに友人が出来たとしてもてなそうとしたり、紅葉狩り会でえりなとリョウに参加の要請があった際は後押しするなど、気にかけている。
そして、秋の選抜で優勝した葉山に駆け寄った汐見に抱きついている。
思わず取ってしまった行動に会場は騒然としたが、本人の主張も含め一応緊張の糸が切れた行動だと弁明した(ただし、吉野だけは見抜いている)。但し、汐見は上記の様に葉山の学生らしい生活を気にかけており、異性愛ではなく母性愛で接している。
葉山が中枢美食機関に下った際には仲違いしてしまい、結果的にそれが創真との勝負の敗因になった。その直後に葉山に(おそらく初めての)ビンタを見舞い説教したのもまた汐見だった。
そして事実上の最終回。
遠月を無事卒業して数年、学園の教授になった葉山の左手薬指には、指輪がはめられていた。