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概要編集

2020年2月29日公開。TVシリーズから4年後を描く。

DMMで短編CMではあるが新規作画のアニメが流れたことから、ファンからは常々映画化の動きがあるのでは?と思われていたが、2018年4月28日に行われたイベント「武蔵境×SHIROBAKO 春祭り」にて制作が発表され、歓喜に沸かせた。

続編制作の構想自体は放送終了1年後からすでにあったが、監督である水島努のスケジュールの関係で5年の期間をかけることとなった。


本作では宮森のビジネスパートナーとして宮井楓が登場。


あらすじ編集

第三飛行少女隊』放送から4年後、武蔵野アニメーションの勢いは見る影もなくすっかり衰えていた。社運をかけたオリジナルSF作品『タイム・ヒポポタマス』が、メーカーとの契約問題により突如制作中止になり、社長の丸川正人が責任を取って辞任し倒産は免れたものの、仕事は減り、スタッフも去り、下請けで何とかやっている状態。通称「タイマス事変」と言われている。


そんな中、ラインプロデューサーとなった宮森あおいは二代目社長渡辺隼からオリジナル劇場用アニメ企画をやるか否か意見を求められる。その企画は『空中強襲揚陸艦SIVA(シヴァ)』といい、葛城剛太郎が立ち上げたのだがタイトルと10カ月後に上映予定ということ以外、何も決まっていないものだった。元々の制作予定の会社「げ~ぺ~う~」が足元を見た上に期限間近になっても一切手を付けないまま突き返したからである。

無謀な話に躊躇するあおいだったが、丸川や元同僚たちに励まされてSIVAのプロデューサーを引き受ける。そして、高城の部下宮井楓と意気投合、かつてタイマスを制作しようとしたムサニの面々らに声をかけようとする。

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