概要
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』に登場する剣。ゼルダ姫が使用することで「剣士の力」をお借り出来る。劇中での名称は剣士モード。
ちなみにハイリアの盾とセットとなっている。
よく見るとリンクとゼルダ姫では柄の部分のデザインが微妙に異なる。
リンク版は夢幻のつるぎと柄のデザインが似ており、ゼルダ姫版は柄の左側が欠けたように見えなくもない。
入手直後は「ふしぎな剣」と呼ばれていたが、正式名称は力の剣。裂け目から現れる魔物を退治していたリンクのためにルーベリが開発した。無の世界の魔物が落とす鉱石「力のかけら」は裂け目の魔物に対して効果が高く、それに気づいたルーベリが鍛えた。
ゼルダ姫が手にした時点では本来の力を失っており、無の世界のボスやハイラル各地にある力のかけらをルーベリの下へ持って行くと攻撃力と使用時間を強化出来る。
性能
使用することでリンクの姿と力をお借りして変身。斬撃や回転斬りなどの直接攻撃が可能となる。
ゼルダ姫のコスチュームがリンクのものになっている他、利き手も左になっている（知恵かりゼルダ姫は右利き）。
ただし制限時間がありエネルゲージが0になると解除されてしまう。再使用には無の世界で手に入る“エネル”を集める必要がある。無の世界の魔物を倒したり、特定のスムージーでも回復が出来る。
剣をLv2（攻撃力アップ）にすることで本来の姿に戻るが、序盤ではそれ以上の強化が出来ない。ストーリーを進めることで全盛期以上の性能を引き出すことが可能となる。
Lv3にすることで最大強化となり、鍔と柄がマスターソードに近いデザインとカラーリングになる。またハート満タン時には剣ビームが発動する。
余談
『主人公自身が変身し、自由に操作可能』という点ではムジュラの仮面のお面に近い。
なお、剣士の姿でのゼルダの顔は、どことなくスカイウォードソードのファイを想起させる。
