CV:沢城みゆき
本作のもう一方のヒロインで、ツンデレ。世界的な企業・北条コンツェルンの一人娘かつ次期総帥、そして神宮寺学園生徒会長で全校生徒のあこがれの的。峻護、真由の先輩だが、涼子の策略により二ノ宮家専属住み込みメイドとして日給200円で働くはめに。
実はサキュバス体質を持ち、本人は気づいていないが長編第2巻で覚醒。10年前、家出した際、峻護に助けられ、短い間だが同棲したことがある。その時交わした「峻護を超える人間になって再会する」という「約束」を信じ10年間努力してきた。しかし、当の峻護はその「約束」は忘れている。峻護のことが好きだが、自分でそれを認めることができずに葛藤する日々。涼子、美樹彦、付き人の光流に遊ばれている。格闘に関してもしのぶから手ほどきを受け、半人前といった所。
覚醒時について
別の人格が現れ、性格は麗華と全く異なる。神戎のことについても何もかも知っているかのような口調で話す。北条麗華に潜む闇(もう一人の別人格の北条麗華)で、その正体は幼いころの辛い記憶や自分の弱さの心から生み出された人格。最期は自分の弱さを受け入れることで消滅した。