概要
「姉貴!!」
「お兄ちゃんは生きてるよ!!」
北沢聡は『彼岸島 48日後...』の血の楽園編に登場する人間の一人で、真面目そうなぱっつん髪とメガネが特徴。
タフで頼れる兄の北沢徹を吸血鬼たちに神輿で連れ去られて以来、自身の姉である北沢希と廃ビルを拠点にしつつ行動を共にしすることとなった。
また、自身の視力が無いことを利用して吸血鬼に変装し食料を調達するなど吸血鬼を出し抜いて上手く生き抜く術を身につけている。
作中での主な活躍
国会議事堂のラストにおいて逃亡した拷問野郎を追い、血の楽園周辺へと現れた宮本明達のパーティーが「目だけ黒い人間でもいれば吸血鬼と交渉できるな...」と思っているときに偶然にも聡たちと遭遇。
そして明達と話し合った結果、最終的な目的は違えど両者とも血の楽園に入って探したい人物が居るということで利害関係が一致したため、以後の希と聡達の二人は明達の一行と共に楽園へと潜入する事となった。
またその後、楽園の労働区内にて兄の北沢徹が楽園の統治者豹丸様の手で葬られていたことが判明し、復讐心を滾らせて激昂する希を宥めつつ兄の仇を討つべく、明達とともに聡と希達は特別区に鎮座する豹丸との戦いへ身を投じていった...。
備考
血の楽園内への潜入パートでのバサバサ様との戦い周辺において、ほとんど先の見えない視界不良な暗闇の中で僅かな物音を聞くことで暗闇の中で待ち構えている吸血鬼の集団の存在を鮫島達に伝えるなど視力は良好でない反面、その他の感覚は尋常じゃなく研ぎ澄まされている。
また血の楽園の特別区での戦闘の直前、兄の匂いを血の楽園のリーダーである豹丸様から感じると話していた。
イラストなど
関連項目など
北沢徹 ←兄。 人柄がよくタフで、さらに見ての通り頭がいい。
北沢希 ←姉。 たまに頑固な面もあるものの兄弟への情は並外れている。