匣(もののがたり)

くしげ

漫画「もののがたり」のキャラクター。表紙イラスト正面上。

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CV:大塚明夫

概要

漫画『もののがたり』の登場人物で、本作のヒロインである長月ぼたんが暮らす長月家に仕える、京都三大付喪神の一角である婚礼調度の1人。羽織と並んで最年長とされている。

名前の通り匣の付喪神。大柄で白髪と白髭をかまえた壮年の男性の姿をしている。声がとても小さいため無口と思われている。

能力

結界術に長け、ぼたん本人や長月家の屋敷に結界を張っている。また、結界の解除も得意。

ただ、結界を張るのに力の大半を使用している為、他の婚礼調度と異なり、基本的にはお勤めには参加しない。文字通り、主君を守る為の要とも呼べる存在であり、匣が危機的状況になる事は主君であるぼたん及び婚礼調度の本拠地である長月家が無防備になる事と同意義であり、実際、その状況に追い込まれる事態になってしまうと婚礼調度だけでは対処しきれない問題が発生してしまう。