概要
『Dr.STONE』に登場する石神千空×あさぎりゲンの腐向けカップリング。
リーダーと参謀として協力することはもちろん、偽悪コンビとして相性が良く、ともに行動する場面が多い。
原作における描写
※以下ネタバレあり※
Z=53
スパルタ工作クラブ(というより千空)は、スマホを作る過程で必要となる電球を、クリスマス当日に完成するように作成し、「点灯テスト」として樹木に明かりを灯した。これをゲンは「イルミネーション」と呼び、次第にこの日がクリスマスであることに気づく。
「あ~~もしかして今日って―――クリスマスか………!!」
「あ゛―――そういやそうだな 偶然にもな」
「ウッソ~~」
その場にいた現代人は千空とゲンのみであったため、ゲンだけが唯一「クリスマスにイルミネーションを見せる」という意図に気が付くことができた。
Z=54
スマホづくりが行き詰まり、根を詰めていた千空に気分転換をさせるため、ゲンは村民と初日の出を見ようと誘う。
千空のメンタルケア、誕生日の聞き出し、そしてスマホづくりの糸口「タングステン」発見のきっかけとなるなど、この話でゲンが果たした役割は大きい。
Z=55
54話で千空の誕生日を割り出したゲンは、村民の協力を得て千空にサプライズで望遠鏡をプレゼントする。
「思えば俺は最初から 会う前から―――わりと好きだったのよ 千空ちゃんが」
村民を巻き込んでしまったという千空の負い目にゲンが気付いていたのかどうかは分からないが、子供の頃百夜にもらったものと同じ望遠鏡、それを村民全員から贈られるというこのサプライズイベントは、千空の迷いを吹き飛ばすのに十分だった。
のちにペルセウス号に、この時作られたものと類似した望遠鏡が持ち込まれていることが確認できる。同じものかは不明。
ちなみに、ゲンは会う前からわりと好きだったと発言したが、会う前からゲンを知っていたのは千空も同じである。
旧世界で読んだゲンの著作を千空は「ゴミみたいな」心理本と評した(実際ゲンも〇巻のおまけページで「テキトーに書いたから覚えていない」と言っていた)。
Z=101
千空がルリの元に泊り込みで百物語を教わっていると聞きつけ、ゲンは朝方、飲物を差し入れるためにルリと千空のもとを訪れる。そしてそのまま千空の隣で眠り込でしまう。
参謀や仲間というよりは女房のような甲斐甲斐しさとお茶目さを見せた。